特許
J-GLOBAL ID:200903031727709159

水性親水性付与剤及びその付与剤を使用する熱交換器用プレコートフィン材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089990
公開番号(公開出願番号):特開平10-030069
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 特に、親水性持続性が優れた水性の親水性付与剤を提供するとともに、優れた親水性が得られ、ロール巻きにした場合においてもブロッキングが発生しない高品質な熱交換器用プレコートフィン材を製造し得る方法を提供する。【解決手段】 水性の親水性付与剤、分散粒子径が5〜100nmのコロイダルシリカと、少なくともカルボン酸ポリマーを含む水溶性ポリマーと、水とで組成されてなり、上記コロイダルシリカと水溶性ポリマーはその固形分重量比が30:70〜70:30、その合計含有量が4〜20重量%であるとともに水溶性ポリマーに含まれるカルボン酸ポリマー中のカルボキシル基の含有量が20〜63重量%であり、且つ、全体のpH値が1〜5である。プレコートフィン材の製造の製造方法は、この親水性付与剤を、アルミニウム製フィン基材上に固形分付着量が0.3〜1.5g/m2 になるように塗布して加熱乾燥するものである。
請求項(抜粋):
分散粒子径が5〜100nmのコロイダルシリカと、少なくともカルボン酸ポリマーを含む水溶性ポリマーと、水とで組成されてなり、上記コロイダルシリカと水溶性ポリマーはその固形分重量比が30:70〜70:30、その合計含有量が4〜20重量%であるとともに水溶性ポリマーに含まれるカルボン酸ポリマー中のカルボキシル基の含有量が20〜63重量%であり、且つ、全体のpH値が1〜5であることを特徴とする水性親水性付与剤。
IPC (2件):
C09D 5/00 ,  B05D 7/14 101
FI (3件):
C09D 5/00 A ,  C09D 5/00 Z ,  B05D 7/14 101 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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