特許
J-GLOBAL ID:200903031728198000

排気ガス浄化装置の再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261930
公開番号(公開出願番号):特開2000-167329
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 細かなセル構造に設定可能で、クラック限界が高く、熱応力に対する郷土に優れた多孔質炭化珪素焼結体で形成された交互目封止ハニカムフィルタを、フィルタ加熱手段と併用することにより、燃料添加剤を含有する燃料を用いる内燃機関用の排気ガス浄化装置の再生システムを提供する。【解決手段】 燃料添加剤を含有する燃料を用いたエンジン10から放出された排気ガスGin中に含まれるパティキュレートを捕捉したSiC交互目封止フィルタ22を再生する際、例えば、再生ユニット12-1のみを動作させ、他のユニット12-2,12-3は非動作状態を維持する。この場合、コントローラ40により加熱手段24をONにし、SiCフィルタ22のガス流出側の後方を絞り、これによって再生ユニット12-1内のフィルタに堆積したパティキュレートが酸素と反応しながら焼却される。この間、排気ガスGinは、他のユニット12-2,12-3によって浄化される。再生ユニット12-1の再生終了後、残りの再生ユニットが順次上記と同様な方法により再生される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路中に配置され、排気ガス中に含有されるパティキュレートを捕捉する排気ガス浄化用ハニカムフィルタを具えた排気ガス浄化装置と、該排気ガス浄化装置を再生するためのフィルタ加熱手段とからなる排気ガス浄化装置の再生システムにおいて、前記内燃機関に燃料添加剤を含有する燃料を適用し、前記排気ガス浄化用ハニカムフィルタが、多孔質炭化珪素焼結体で形成され、単位平方インチ当りのセル数が100個以上、セル壁の厚みが0.43mm以下のセル構造を有する交互目封止ハニカムフィルタであり、前記フィルタ加熱手段がヒータおよび予熱プラグのいずれかであることを特徴とする排気ガス浄化装置の再生システム。
IPC (3件):
B01D 46/00 302 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 341
FI (3件):
B01D 46/00 302 ,  F01N 3/02 301 C ,  F01N 3/02 341 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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