特許
J-GLOBAL ID:200903031733774906

車両用内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162248
公開番号(公開出願番号):特開平10-006816
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 変速に伴って機関回転数が急激に上昇した場合でも、バルブリフト特性に応じて設定される所定回転数を越えることがないようにする。【解決手段】 内燃機関100は、バルブ作動角を変化させ得る可変動弁機構1を有し、かつ自動変速機101を具備する。変速指令信号が出力されると、変速実行前に、車速センサ109が検出した車速とこれから変速しようとする変速比とから、変速直後の回転数が推定される。この推定回転数が、各作動角に応じて設定される所定回転数を越えないように、推定回転数に対する適切なバルブリフト特性に予め補正される。実際に補正が行われたことをポテンショメータで検出した後に、変速を実行する。
請求項(抜粋):
自動変速機を具備した車両に用いられるとともに、吸気弁もしくは排気弁の少なくとも一方のバルブリフト特性を変化させる可変動弁機構を備えてなる車両用内燃機関の可変動弁装置において、車速を検出する車速検出手段と、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、この車速とアクセル開度とに基づいて上記自動変速機の目標変速比を設定する目標変速比設定手段と、この目標変速比と現在の変速比とを比較して上記自動変速機に変速指令信号を出力する変速手段と、変速後の変速比を予め検出する変速比検出手段と、変速開始前に上記車速と変速後の変速比とから変速終了時の機関回転数を推定する回転数推定手段と、この推定された機関回転数に対し、バルブリフト特性に応じて設定される所定回転数が上回るように、上記可変動弁機構のバルブリフト特性を補正する補正手段と、上記可変動弁機構の実際のバルブリフト特性を検出するバルブリフト特性検出手段と、自動変速機への変速指令信号出力時に、上記バルブリフト特性検出手段によって実際のバルブリフト特性が補正されているか否かを検出する補正確認手段と、この補正確認手段により実際の補正が確認されるまで自動変速機の変速の実行を禁止する変速禁止手段と、を備えたことを特徴とする車両用内燃機関の可変動弁装置。
IPC (11件):
B60K 41/06 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02D 13/02 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F16H 61/08 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:74
FI (8件):
B60K 41/06 ,  F01L 13/00 301 Y ,  F01L 13/00 301 A ,  F02D 13/02 H ,  F02D 29/00 H ,  F02D 45/00 312 M ,  F16H 61/08 ,  F16H 61/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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