特許
J-GLOBAL ID:200903093660418400

可変バルブ式エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027164
公開番号(公開出願番号):特開平9-217634
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】シフトダウン時に、バルブ開閉特性の切換え遅れによって、エンジン回転速度が許容限界速度を越えることを回避する。【解決手段】シフトダウンの変速要求が発生したときに(S1,S2)、変速後のエンジン回転速度を予測する(S3)。そして、シフトダウンを行った場合に、バルブ開閉特性を低速用から高速用に切り換える必要があるか否かを、前記予測した変速後のエンジン回転速度に基づいて判別する(S4)。ここで、前記バルブ開閉特性の切換えが必要となる場合には、直ちにバルブ開閉特性の切換えを開始させると共に(S5)、バルブ開閉特性の切換えが終了するまで、変速の開始を遅延させる(S6,S7))。
請求項(抜粋):
少なくともエンジン回転速度に基づいてバルブの開閉特性を切り換えるバルブ開閉特性切換え手段を備えると共に、自動変速機と組み合わされる可変バルブ式エンジンの制御装置であって、前記自動変速機における変速要求の発生時に、変速後のエンジン回転速度を予測する回転変化予測手段と、該回転変化予測手段で予測された変速後のエンジン回転速度に見合うバルブ開閉特性とすべく、前記バルブ開閉特性切換え手段によるバルブの開閉特性の切換えを、前記変速要求の発生に略同期して強制的に開始させる変速時切換え制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする可変バルブ式エンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 362
FI (5件):
F02D 13/02 H ,  F01L 1/34 C ,  F02D 29/00 H ,  F02D 29/00 C ,  F02D 45/00 362 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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