特許
J-GLOBAL ID:200903031736148526

回転自走式内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-121152
公開番号(公開出願番号):特開2008-272302
出願日: 2007年05月01日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】トルクセンサ以外に、挿入部の挿入軸方向の圧力を検出する検出部を挿入部に設けて、回転筒体の駆動制御を行うことを可能にして、挿入部の挿入性を向上させる。【解決手段】回転筒体51の回転駆動状態を検出するモータエンコーダ59bと、挿入部本体10に設けられ、挿入部6Aの挿入軸方向の圧力を検出する圧力センサ60及び押圧部61と、回転制御部66とを有している。回転制御部66はモータエンコーダ59bによる検出結果と予め設定された前記トルク閾値とで比較を行うトルク判定部と、圧力センサ60による検出結果(加圧量検出部73を介し演算部66aの演算結果)と予め設定された前記圧力閾値とで比較を行う圧力判定部とを有し、トルク判定部によるトルク判定結果と圧力判定部による圧力判定結果との少なくとも一方に基づいてモータ59の駆動制御を行う。【選択図】図10
請求項(抜粋):
撮像手段を有する先端硬性部が先端部に配設され、この先端部に湾曲自在の湾曲部が配設されて体腔内に挿入される可撓性を有する挿入部本体と、前記挿入部本体に回転可能に外嵌し、螺旋状の凹凸により螺旋形状部が形成された回転筒体とを有する挿入部と、 前記回転筒体に軸周りに回転駆動力を与える駆動部と、 前記回転筒体の回転駆動状態を検出する第1の検出部と、 前記挿入部本体に設けられ、前記挿入部の先端部近傍の受ける圧力を検出する第2の検出部と、 前記第1の検出部による検出結果と予め設定された前記回転筒体のトルクを制御するためのトルク閾値とで比較を行うトルク判定部と、前記第2の検出部による検出結果と予め設定された前記挿入部の挿入方向の圧力閾値とで比較を行う圧力判定部とを有し、前記トルク判定部によるトルク判定結果と前記圧力判定部による圧力判定結果との少なくとも一方に基づいて、前記駆動部を制御する制御部と、 を具備したことを特徴とする回転自走式内視鏡システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B1/00 320B ,  G02B23/24 A
Fターム (5件):
2H040DA03 ,  2H040DA12 ,  2H040DA43 ,  4C061GG22 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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