特許
J-GLOBAL ID:200903031736829507
伸縮継手部の離脱防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 日高 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-212734
公開番号(公開出願番号):特開2004-052941
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】受け口筒状体と挿入筒状体の相対移動の拘束を行う押圧部材が離脱防止用の部品としても機能することで構成の簡素化を図り、且つ、破断力の設定が容易な伸縮継手部の離脱防止装置を提供する。【解決手段】受け口筒状体2の筒部5が、挿入筒状体の筒部6を摺動且つ密封可能に支持し、且つ受け口筒状体2の筒部5先端外周には、先端押圧面にV溝16cを形成したピン体16が軸方向回動不能に挿通支持され、V溝16cを挿入筒状体の筒部6外周面に形成されたリング溝6aに押圧係合することで、受け口筒状体2と挿入筒状体の摺動を阻止すると共に、異状荷重が給水本管に作用した場合に離脱防止作用の機能も奏することで構成の簡素化が図れ、しかもピン体16に対する押し込み力の調整により、異状荷重が作用したときに相対移動が開始する設定荷重を調節できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
流体輸送管の途中に接続される受け口筒状体と挿入筒状体からなる伸縮継手部の離脱防止装置であって、前記受け口筒状体の筒部は前記挿入筒状体の筒部を摺動且つ密封可能に支持し、かつ前記受け口筒状体の筒部には、該筒部外方より前記挿入筒状体の筒部外周面に向けて押し込むことにより、前記摺動を阻止する押圧部材が設けられ、異状荷重が流体輸送管に作用した場合にのみ、該押圧部材の押し込み力に抗して前記両筒状体が相対的に摺動すると共に、該摺動範囲が該押圧部材と挿入筒状体とで規制されて離脱が防止されることを特徴とする伸縮継手部の離脱防止装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3H104JA08
, 3H104JB02
, 3H104JC08
, 3H104JC09
, 3H104JD01
, 3H104JD09
, 3H104KA04
, 3H104KB20
, 3H104LF01
, 3H104LG22
, 3H104MA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
耐震継手ならびに耐震管路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-149139
出願人:株式会社クボタ
-
管の逸脱防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-004344
出願人:矢野技研株式会社
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