特許
J-GLOBAL ID:200903031737234868

有機エレクトロルミネッセンス表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041663
公開番号(公開出願番号):特開平10-223376
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【解決手段】 基板1表面に、端子電極3と、第1の電極2と、その一部を覆う絶縁層4と、発光層を含む有機機能層5と、配線層62を含む第2の電極6とを有する有機EL表示装置を製造する際に、第1の電極2、端子電極3および絶縁層4を形成した後、層形成領域を制限するためのマスク8に基板1を設置し、次いで、有機機能層5を形成し、続いて、有機機能層5形成に用いた方法よりも段差被覆性の良好な方法により配線層62を形成することにより、配線層62が端子電極3の少なくとも一部と接触した状態とする。【効果】 有機機能層5と第2の電極6とを続けて形成する際に、マスク8を交換することなしに、第2の電極6と端子電極3とを確実に接続できる。また、有機機能層5と、第2の電極6中の「仕事関数が小さい金属を含有する電極層61」とを、水分、酸素、有機溶媒などから保護できる。
請求項(抜粋):
基板表面に、発光部積層体と端子電極とを有し、発光部積層体が、第1の電極と、第1の電極の一部を覆う絶縁層と、発光層を含む有機機能層と、少なくとも1層の導電層からなる第2の電極とをこの順で有するものであり、第2の電極を構成する導電層の少なくとも1層が、端子電極の少なくとも一部と接触する配線層であり、この配線層の端部の勾配が、少なくとも端子電極付近で0.1以下である有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
IPC (2件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-250583
  • 特開平4-212284
  • 特開平4-132191
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