特許
J-GLOBAL ID:200903031737361843

ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-106443
公開番号(公開出願番号):特開2005-291338
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 簡易な構成で、移動位置に対応して減衰力の大きさを調整することができるダンパを提供する。【解決手段】 シリンダ2の外周部に位置を変えて第1、第2永久磁石51,52を設けた。ピストン16Aが中立位置にある場合、環状隙間64(流路21A)には磁場がかからない。このため、流路21Aを通過する磁性流体6の粘度は一定であり、発生する減衰力は第1、第2永久磁石51,52に影響されない。ダンパ1Aが縮んで環状隙間64に第2永久磁石52による磁場がかかると、環状隙間64を流れる磁性流体6の粘度が高くなり、発生する減衰力が大きくなる。環状隙間64を磁性流体6が直接通過して減衰力を発生するので、磁性流体を封入した状態のシール部材のシリンダ等に対する摺動抵抗により減衰力を得る上述した従来技術に比して、シール部材が不要となり、構造の簡易化を図ることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
磁場によって粘度が変化する流体が封入されたシリンダと、シリンダ内を上室及び下室に画成するようにシリンダ内に摺動可能に収納された磁性体からなるピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記上室及び前記下室間の前記流体の流れを許容するように前記ピストンに設けられた流路と、前記シリンダに設けられた磁石と、を備えたことを特徴とするダンパ。
IPC (2件):
F16F9/53 ,  F16F9/32
FI (4件):
F16F9/53 ,  F16F9/32 J ,  F16F9/32 L ,  F16F9/32 N
Fターム (10件):
3B155DD01 ,  3B155MA01 ,  3B155MA02 ,  3B155MA05 ,  3J069AA50 ,  3J069CC10 ,  3J069CC13 ,  3J069CC15 ,  3J069DD25 ,  3J069EE35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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