特許
J-GLOBAL ID:200903031742599467

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167975
公開番号(公開出願番号):特開2001-345136
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 平型柔軟ケーブルの電気コネクタへの挿入・抜去性,挿入時の仮保持性,電気的接触を行う接圧性の3つを同時に満足する。【解決手段】 LIF作用を持つ電気端子10と、ZIF作用を持つ電気端子20を交互にハウジング2に装着し、平型柔軟ケーブル30の挿入抵抗を減らすと共に、挿入時の仮保持性を持たせる。更に、電気端子10の電気接触部10jをFPC30で押圧したとき電気接触部10jから受ける反力を、FPC30を介し、隣接する電気端子20の上腕アーム20eで押さえ付ける。これにより、電気接触部10jの接圧性も向上する。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング(2)の開口部(3)から平型柔軟ケーブル(30)が挿入されたとき該平型柔軟ケーブルの複数の接触用パッドと接触する複数の電気端子(10,20)が並列に端子挿入溝(2a,2c)に装着されており、前記開口部に回動自在に取り付けられているアクチュエータ(4)が該開口部を閉塞する閉位置に移動されたとき前記平型柔軟ケーブルの各接触パッドが前記電気端子に夫々圧接されると共に該平型柔軟ケーブルがコネクタハウジングの前記開口部と前記アクチュエータとの間に挟持される電気コネクタにおいて、前記電気端子として二種類の電気端子を用意して各種類の電気端子を交互にコネクタハウジングに装着し、第1の種類の電気端子(10)は、その先端部(10f)が前記アクチュエータの枢軸(4a)を回動自在に支持する上腕(10a)と、該上腕に連設され前記平型柔軟ケーブル(30)のコネクタハウジングへの挿入時に該平型柔軟ケーブルに摺接して挿入抵抗を与えると共に前記アクチュエータが閉位置にされたとき該平型柔軟ケーブルの接触パッドに先端接触部(10j)が圧接される接触アーム(10i)を有する下腕(10b)とを備え、第2の種類の電気端子(20)は、端子挿入溝(2c)内にて揺動可能に設けられ前記アクチュエータの開位置では前記平型柔軟ケーブルの両者間への無抵抗の挿入を可能とする二股状の上腕アーム(20e)および下腕アーム(20f)と、前記アクチュエータが閉位置にされたとき前記二股状の上腕アーム(20e)および下腕アーム(20f)を弾性支持し前記アクチュエータからの押圧力で下動した前記下腕アームの先端の接触部(20h)を前記平型柔軟ケーブルの下面の接触パッドに圧接させると共に該接触部(20h)の下動に連動して前記上腕アーム(20e)の先端部を下動させて前記平型柔軟ケーブルの上面を押さえ付けるバネアーム(20d)とを備えることを特徴とする電気コネクタ。
Fターム (27件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023AA18 ,  5E023BB09 ,  5E023BB22 ,  5E023BB23 ,  5E023CC02 ,  5E023CC23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD02 ,  5E023DD07 ,  5E023DD11 ,  5E023DD13 ,  5E023DD18 ,  5E023DD19 ,  5E023DD25 ,  5E023DD28 ,  5E023EE10 ,  5E023EE12 ,  5E023EE28 ,  5E023GG02 ,  5E023GG04 ,  5E023GG09 ,  5E023HH05 ,  5E023HH08 ,  5E023HH16 ,  5E023HH18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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