特許
J-GLOBAL ID:200903031744730790

燃料電池の出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092170
公開番号(公開出願番号):特開平10-284102
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 出力指令の急激な増加があっても、燃料電池の電池電圧が著しく低下するようなことを防止して常に燃料電池を安定して運転できるようにする。【解決手段】 燃料電池1からの直流電力2を交流電力4に変換するインバータ装置3と、インバータ装置3からの交流電力4の出力4aを検出する出力検出器5と、出力検出器5にて検出した交流電力4の出力4aが出力指令6に一致するようにインバータ装置3に出力制御信号7を出して制御するインバータ出力制御回路8とを備えた装置であって、出力指令6を入力して出力指令6に見合った直流電流上限値9を設定する関数発生器10を備え、燃料電池1からの直流電力2の直流電流値11を検出する電流検出器12を備え、インバータ出力制御回路8からの出力制御信号7に、直流電流値11が直流電流上限値9を越えないように制限を加える、直流電流上限値制限回路13を備える。
請求項(抜粋):
燃料電池からの直流電力を交流電力に変換して出力するインバータ装置と、該インバータ装置からの交流電力の出力を検出する出力検出器と、該出力検出器にて検出した交流電力の出力が出力指令に一致するようにインバータ装置に出力制御信号を出して制御するインバータ出力制御回路とを備えた燃料電池の出力制御装置であって、前記出力指令を入力して該出力指令に見合った直流電流上限値を設定する関数発生器を備えると共に、燃料電池からの直流電力の直流電流値を検出する電流検出器を備え、前記インバータ出力制御回路からの出力制御信号に、前記電流検出器にて検出される直流電流値が関数発生器からの直流電流上限値を越えないように制限を加える、直流電流上限値制限回路を備えたことを特徴とする燃料電池の出力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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