特許
J-GLOBAL ID:200903031756005110

絶縁状態監視方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-011513
公開番号(公開出願番号):特開2003-215196
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 B種接地線から電路に絶縁劣化検出用の信号を重畳させて、零相変流器を介して戻り信号を検出して電路の絶縁状態を監視する場合、検出信号は系統周波数による充電電流の影響を受けて変化し正確な絶縁状態の監視ができない。【解決手段】 零相変流器14の一次側に補正用信号通電手段14aを設け、補正用信号出力手段155から検出用信号とは異なる周波数で一定レベルの補正用信号を印加し、補正用検出手段151cで検出して変化率を計測し、この変化率で検出用信号を補正する。
請求項(抜粋):
直接接地低圧電路のB種接地線に被監視電路の系統周波数と異なる周波数の絶縁劣化検出のための検出用信号を重畳させ、該検出用信号により通流する電流を零相変流器で検出し、検出された検出用信号から対地静電容量成分の電流を分離し、絶縁劣化による抵抗成分の電流を取り出し、この抵抗成分電流を監視し、所定値を超えたときに警報を発するようにした絶縁状態監視方法において、前記零相変流器の一次側に、前記検出用信号および被監視電路の周波数とは異なる周波数で一定レベルの補正用信号を通電し、この通電した補正用信号と零相変流器を介して検出した補正用信号との変化の割合を計測し、この変化の割合で検出した検出用信号を補正するようにしたことを特徴とした絶縁状態監視方法。
IPC (3件):
G01R 31/12 ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/02
FI (3件):
G01R 31/12 B ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/02
Fターム (14件):
2G014AA15 ,  2G014AA19 ,  2G014AB01 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G015AA27 ,  2G015BA04 ,  2G015CA20 ,  2G028AA01 ,  2G028BF01 ,  2G028CG03 ,  2G028GL02 ,  2G028GL07 ,  2G028MS05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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