特許

J-GLOBAL ID：200903031785698426

一般廃棄物の資源化方法

発明者： 山崎 茂樹 ,  奥山 契一 ,  青木 昭雄 ,  吉永 陽一 ,  浅野 幹之 ,  藤井 益弘 ,  有本 誠 ,  大垣 陽二
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 潮谷 奈津夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-215660
公開番号（公開出願番号）：特開平10-057929
出願日： 1996年08月15日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 一般廃棄物を有効に資源化する。【解決手段】 一般廃棄物からビン1、缶2、プラスチックボトル3およびプラスチック固形物4、並びに、プラスチックフィルム5を不燃ごみとして収集しそれぞれに分類する。ビン1を分別する。缶2をスチール缶2aとアルミ缶2bとに選別する。塩素含有プラスチック選別工程18においてプラスチックボトル3およびプラスチック固形物4から乾式分離により塩素含有プラスチックを除去する。塩素含有プラスチック分離工程24において破砕したプラスチックフィルム5から湿式分離により塩素含有プラスチックを除去する。プラスチックボトル3およびプラスチック固形物4を破砕処理し、および、プラスチックフィルム5に造粒処理を施してそれぞれ所定の形状に加工し、製鉄所17に送り炉の吹込原料として使用する

請求項（抜粋）：

一般廃棄物からビン、缶、プラスチックボトルおよびプラスチック固形物、並びに、プラスチックフィルムを収集しそれぞれに分類し、前記ビンは分別し、前記缶はスチール缶とアルミ缶とに選別し、前記プラスチックボトルおよび前記プラスチック固形物から塩素含有プラスチックを乾式分離により除去し、前記プラスチックフィルムから塩素含有プラスチックを湿式分離により除去することを特徴とする一般廃棄物の資源化方法。

IPC (3件)：

B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10L 5/46

FI (3件)：

B09B 5/00 ZAB L ,  C10L 5/46 ,  B09B 3/00 301 W

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 廃プラスチックから塩化ビニルを分別する方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-192162   出願人：三井造船株式会社
• 廃プラスチックの分離回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-220430   出願人：日立造船株式会社
• 異なる化学組成と種々の密度とを有する破砕されたプラスチックの分離方法及び分離プラント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-017646   出願人：ヨーゼフ・コピーシュケ