特許
J-GLOBAL ID:200903031785893571

磁気スケールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199726
公開番号(公開出願番号):特開2001-027550
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 設備が安価で、製造時間が短く、製造コストが低減する磁気スケールの製造方法を提供する。【解決手段】 マルテンサイト組織を体積率で10%以上含むことのできる加工誘起変態しやすいオーステナイト鋼を機械加工して円筒状素材を成形する第一の工程と、前記素材をー様なオーステナイト組織になるまで熱処理して非磁性化する第二の工程と、突起が形成された押圧具を用い、前記突起を前記素材の外周に押圧状態で前記素材を延設方向に延在する軸心中心に回転し、前記素材の延設方向に沿って前記押圧具を移動させて前記素材面に所定間隔おきに塑性変形を与えることにより、表層のー部に加工誘起変態によるマルテンサイト組織を析出させ強磁性部を非磁性部と交互に形成する第三の工程を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
鋼材を熱処理して非磁性化した後、該鋼材を塑性変形して強磁性部と非磁性部とを形成する磁気スケールの製造方法において、マルテンサイト組織を体積率で10%以上含むことのできる加工誘起変態しやすいオーステナイト鋼を機械加工して一方から他方に延設する円筒状素材を成形する第一の工程と、前記素材をー様なオーステナイト組織になるまで熱処理して非磁性化する第二の工程と、突起が形成された押圧具を用い、前記突起を前記素材の外周に押圧状態で前記素材を延設方向に延在する軸心中心に回転するとともに、前記素材の延設方向に沿って前記押圧具を移動させて前記素材面に所定間隔おきに塑性変形を与えることにより、表層のー部に加工誘起変態によるマルテンサイト組織を析出させ強磁性部を非磁性部と交互に形成する第三の工程を有することを特徴とする磁気スケールの製造方法。
IPC (3件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/245 ,  G01B 7/00
FI (4件):
G01D 5/245 101 H ,  G01D 5/245 X ,  G01D 5/245 V ,  G01B 7/00 F
Fターム (13件):
2F063AA02 ,  2F063EA02 ,  2F063GA52 ,  2F063GA66 ,  2F063GA72 ,  2F063GA75 ,  2F063GA79 ,  2F077NN06 ,  2F077NN26 ,  2F077PP14 ,  2F077VV11 ,  2F077VV33 ,  2F077VV35

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