特許
J-GLOBAL ID:200903031800079150

筋かい固定金具および筋かい固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315942
公開番号(公開出願番号):特開平11-131590
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 筋かいの下端部を柱等の鉛直材と土台等の横架材との隅角部に固定するための筋かい固定金具において、床工事が先に行われる場合においても筋かいの下端部を上記隅角部に容易に固定可能とする。【解決手段】 筋かい固定金具10の筋かい当接部12には、筋かい固定用の釘20を挿通させるための複数の挿通孔12cが形成されるが、上記筋かい当接部12の、土台6に床パネル8が載置されたとき該床パネル8の上面8aよりも下方に位置する下部領域12Aは、上記釘孔12cが形成されない挿通孔非形成領域として設定しておく。これにより、上記床パネル8を上記土台6に載置したとき上記複数の釘孔12cをすべて上記床パネル8の上面8aよりも上方に露出させ、これら各釘孔12cを介して釘20を上記筋かい2に容易に打付可能とする。
請求項(抜粋):
筋かいの下端部を鉛直材と横架材との隅角部に固定する金具であって、ほぼ平板状の筋かい当接部と、この筋かい当接部の一端縁からほぼ垂直に延出する鉛直材当接部と、上記筋かい当接部の鉛直材当接部が延出する端縁と直角に隣り合う端縁からほぼ垂直に延出する横架材当接部とを備え、上記筋かい当接部に、筋かい固定用部材を挿通するための複数の挿通孔が形成されてなる筋かい固定金具において、該筋かい固定金具が鉛直材の側面と横架材の上面とに当接されたときに、上記筋かい当接部の、上記横架材より上方に支持される床材の上面よりも下方に位置する部分が、上記挿通孔が形成されない挿通孔非形成領域として設定されている、ことを特徴とする筋かい固定金具。
IPC (7件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 633 ,  E04B 2/56 651 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 652
FI (9件):
E04B 1/26 F ,  E04B 1/58 G ,  E04B 2/56 611 C ,  E04B 2/56 633 A ,  E04B 2/56 651 C ,  E04B 2/56 651 A ,  E04B 2/56 651 S ,  E04B 2/56 651 L ,  E04B 2/56 652 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-315748
  • 特開昭52-035416
  • 筋かい固定金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127112   出願人:住友林業株式会社, タナカスチール工業株式会社
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