特許
J-GLOBAL ID:200903031800334061

自動車用前方警戒レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230263
公開番号(公開出願番号):特開平7-084035
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 他車に搭載された装置から送信された信号による混信の影響を排除する。【構成】 自車に固有の識別符号(ID)を識別符号発生器12により発生させる。論理演算器13において、PN発生器11において生成された送信用擬似雑音(PN)信号に、このIDを用いた論理演算を施す。論理演算の結果は、送信機14において送信信号の位相変調に使用される。受信の際には、復調器32の出力のうちID出力が、識別符号発生器12のID出力と比較される。比較の結果両者が一致していない場合には、混信と見なして距離等の出力を中止する。
請求項(抜粋):
所定長さを有する符号列である送信用擬似雑音符号を発生させる手段と、搭載に係る車両毎に異なる識別符号を発生させる手段と、送信用擬似雑音符号及び識別符号を用いた論理演算により変調信号を発生させる手段と、変調信号により搬送波を位相変調し搭載に係る車両の前方に送信する手段と、車両前方から信号を受信する手段と、送信用擬似雑音符号との位相差が所定範囲内となるようその位相を漸増又は漸減制御しつつ、送信用擬似雑音符号と同一符号列である受信用擬似雑音符号を発生させる手段と、受信された信号と受信用擬似雑音符号との相関を演算する手段と、受信された信号を復調して識別符号を検出する手段と、相関が所定値を越えておりかつ検出された識別符号が送信時に発生させた識別符号に一致している場合には車両前方に障害物が存在していると、検出された識別符号が送信時に発生させた識別符号に一致していない場合には他の車両に搭載された装置からの混信であると、判定する手段と、車両前方に障害物が存在していると判定された場合にのみ、送信用擬似雑音符号と受信用擬似雑音符号の位相差に対応する距離に障害物が存在することを示す情報及び/又は当該距離を示す情報を出力する手段と、を備えることを特徴とする自動車用前方警戒レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/32 ,  G01S 13/28 ,  G01S 13/60
引用特許:
審査官引用 (1件)

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