特許
J-GLOBAL ID:200903031801609552

診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津軽 進
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-536934
公開番号(公開出願番号):特表2001-516268
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】本発明は、コーンビームによる診断区域の螺旋走査を含むコンピュータトモグラフィ法に関する。ここでは、任意の長さの物体の三次元トモグラフィ結像のための測定データが、完全に冗長なく獲得される。再構成は、一次元フィルタリング演算しか必要としない。とりわけ、簡単な処理工程が、その間に互いに且つ回転軸に平行に延びる平面に位置される扇形ビームが結合されるような再製演算により可能となる。
請求項(抜粋):
放射源及び検出ユニットを有する走査ユニットによる診断区域の螺旋走査工 程であって、前記診断区域に与えられた物体及び前記走査ユニットが、結果と して螺旋の形態の相対的動作をなすように、同時に互いに関する回転軸を中心 に回転し且つ該回転軸の方向に平行する動作を行う螺旋走査工程と、前記検出 ユニットにより獲得された測定データから前記診断区域内の吸収の空間分布の 再構成工程とを含むコンピュータトモグラフィ法において、 a)螺旋の二つの隣接するターンの間の領域を丁度通過し、それにより、前記 診断区域内の点を、各点自体から見て、丁度180°の角範囲にわたって照射 する射線から得られる前記再構成用の測定データを排他的に使用する工程と、 b)多数のグループを形成するように前記測定データと関連する前記射線とを 再製する工程であって、各グループは、各々が前記回転軸に平行に延在し各々 関連の扇形ビームを含む複数の平面を有する再製工程と、 c)前記再製により形成された各グループのデータをフィルタリングする工程 と、 d)種々のグループの前記フィルタリングされたデータから前記吸収の空間分 布を再構成する工程と、 を含むことを特徴とするコンピュータトモグラフィ法。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350 ,  G06T 1/00 290
FI (3件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 U ,  G06T 1/00 290 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 断層写真像を作成する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-321103   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開平4-084940
  • 特表平4-506259
審査官引用 (5件)
  • 断層写真像を作成する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-321103   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開平4-084940
  • 特開平4-084940
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