特許
J-GLOBAL ID:200903031811875331
付け毛用毛束ユニット及びその毛束固着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041941
公開番号(公開出願番号):特開2005-232614
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】増毛用又はおしゃれ用としての毛束の装着が容易な付け毛用毛束ユニット及びその毛束の固着方法を提供する。【解決手段】毛用毛束ユニット1は人毛、人工毛又はこれらの混交毛から成る毛束2と、毛束の根元に長さ方向に範囲3で毛束2に塗布された水溶性の糊剤4と、糊剤4の塗布範囲3の全長にわたって一端5aを剥離可能に接着され、上方で大きな輪5bを形成し、輪5bに続く他端5cを接着されている一端5aに添い付けて毛束2の先方向に引き出されて配置された紐部材5と、これらを、糊剤4の塗布範囲3の上約半分の範囲で被うように仮付けされた熱収縮性チューブから成る。輪5b内に自毛7を引き入れ紐部材5の他端5cを下方に引っ張って自毛7を熱収縮性チューブ6内に引き込み更に熱収縮性チューブ6から下方に引き出し紐部材5の一端5aを接着部分から剥離させて除去する。この後、挟み鏝8で熱収縮性チューブ6を挟み付け、熱収縮性チューブ6を熱収縮させる共に内部の熱溶融性接着剤を溶融・固化させて自毛7と毛束2を固着させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人毛、人工毛又はこれらの混交毛から成る毛束と、
該毛束の根元において長さ方向に所定の範囲で毛束に塗布された水溶性糊剤と、
該水溶性糊剤の塗布範囲全長に一端を剥離可能に接着され、接着部分に続く部分で所定の大きさの輪を形成し、該輪に続く残る他端を前記接着されている一端に添い付けて前記毛束の先方向に引き出されて配置された紐部材と、
前記毛束の根元と前記紐部材の接着部と引き出し部とを合わせた全体の径よりも大きな内径を有し、該内径の内壁の一部によって前記毛束の根元に接着し、前記水溶性糊剤の塗布範囲と前記接着された紐部材の一端と該紐部材の他端の添い付け部とからなる部分の上約半分を被うように配置された熱収縮性チューブと、
から成ることを特徴とする付け毛用毛束ユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: