特許
J-GLOBAL ID:200903031814448256

水質シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-148679
公開番号(公開出願番号):特開2002-336889
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 手入力作業がなく、予測精度が高く、かつシミュレーション時間の短かい水質シミュレーション装置を得る。【解決手段】 本発明の水質シミュレーション装置は、反応槽の安定した水質データを設定するウォーミングアップ処理部4と、このウォーミングアップ処理部4と反応槽水質データ設定部8と自動モデルパラメータ設定部13のそれぞれに出力する水質データの初期値を設定する初期値設定部12とを備えている。このウォーミングアップ処理部4は、反応槽水質データ第2設定部41と、可変モデルパラメータ設定部42と、水質安定化処理部43と、反応槽水質データ保存処理部44とからなる。また、水質安定化処理部は、1 ステップ水質予測処理部431と、基準値蓄積部432と、水質判定処理部433と、ステップ時間変更処理部434とからなる。
請求項(抜粋):
最初沈殿池、反応槽、最終沈殿池を有した下水処理場に設置され、処理場の土木構造等の施設の条件を設定する施設条件設定部と、下水プロセスの運転に必要な操作変数を設定する処理条件設定部と、水質予測に必要な流量、風量、気象データ、水質データ等を蓄積するデータ蓄積部と、前記反応槽内の初期水質データを設定する反応槽水質データ設定部と、シミュレーションに使用するモデルのパラメータを自動的に設定する自動モデルパラメータ設定部と、前記施設条件設定部および前記データ蓄積部の出力を基に各部の水質を予測する水質予測処理部と、前記予測処理部の結果がプラント運転の適否を判断する評価処理部と、前記評価処理部で求められた最適な操作変数を実プラントへ出力するための設定を行う操作変数設定部とを有した運転支援システムにおいて、前記反応槽水質データ設定部、前記自動モデルパラメータ設定部等に出力する水質データの初期値を設定する初期値設定部と、前記初期値設定部と前記施設条件設定部と前記施設条件設定部と前記データ蓄積部からのデータを基に前記反応槽の安定した水質データを得るための各種設定値を設定するウォーミングアップ処理部とを備えたことを特徴とする水質シミュレーション装置。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/30
FI (2件):
C02F 3/12 ZAB H ,  C02F 3/30 A
Fターム (8件):
4D028CA09 ,  4D028CA11 ,  4D028CB03 ,  4D028CC07 ,  4D028CE02 ,  4D028CE03 ,  4D040BB51 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (3件)

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