特許
J-GLOBAL ID:200903031821115459
入場者の平均滞留時間計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-149159
公開番号(公開出願番号):特開2003-305261
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 入場者の入場時刻及び退場者の退場時刻に基づいて滞留者の平均滞留時間を演算する際に、演算精度を高める。【解決手段】 入店センサ1は入場者を検出すると検出信号を出力し、退店センサ2は退場者を検出すると検出信号を出力する。入店メモリ11は、入場者の計測開始時刻(営業開始時刻)から入場時刻までの入場経過時間を累積する。退店メモリ12は、現時点までの退場者の計測開始時刻から退場時刻までの退場経過時間を累積する。入店カウンタ13は入場者数を計数し、退店カウンタ14は退場者数を計数する。主演算回路8は、退店メモリ11からの累計退場経過時間と現在時刻から計測開始時刻を減算した数値に現時点における滞留者数を乗算した値とを加算すると共に入店メモリ11からの累計入場経過時間を減算し、その演算値を入場者数で除算することにより入場者の平均滞留時間を求める。
請求項(抜粋):
施設の入口及び出口に設けられ、入場者を検出する入店センサ及び退場者を検出する退店センサと、前記入店センサからの検出信号に基づいて入場者数を計数する入店カウンタと、前記退店センサからの検出信号に基づいて退場者数を計数する退店カウンタと、時刻を特定する時計回路と、入場者の平均滞留時間を演算する演算回路と、この演算回路にて演算した入場者の平均滞留時間を順次記憶する記憶回路とを備えた入場者の平均滞留時間を計測する平均滞留時間計測装置であって、前記演算回路は、前記退店センサからの検出信号に基づいて退場者の退場時刻を特定し、現時点までの施設からの退場者の退場時刻から計測開始時刻を減算することにより退場者毎の退場経過時間を演算すると共にそれらの退場経過時間を累積することにより退場者全体の累積退場経過時間を求める第1の演算手段と、現時点における前記施設での計測開始以降に前記入店カウンタが計数した入場者数から前記退店カウンタが計数した退場者数を減算することにより算出される滞留者の人数に計測開始時刻から現在時刻までの計測経過時間を乗算することにより滞留者全体の累積計測経過時間を求める第2の演算手段と、前記入店センサからの検出信号に基づいて入場者の入場時刻を特定し、計測開始以降の入場者の入場時刻から計測開始時刻を減算することにより入場者毎の入場経過時間を演算すると共にそれらの入場経過時間を累積することにより入場者全体の累積入場経過時間を求める第3の演算手段と、前記第1の演算による累積退場経過時間と第2の演算による累積計測経過時間との加算値から第3の演算による累積入場経過時間を減算することにより入場者全体の累積滞留時間を求める第4の演算手段と、この第4の演算による累積滞留時間を計測開始以降の入場者数で除算することにより入場者の平均滞留時間を求める第5の演算手段とを備えたことを特徴とする入場者の平均滞留時間計測装置。
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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特公昭61-007675
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特開平1-248293
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遊技場用データ集計装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-170438
出願人:ダイコク電機株式会社
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