特許
J-GLOBAL ID:200903031842285583

誘導ブリリュアン散乱を利用した雑音光除去方法、雑音光除去装置および光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349699
公開番号(公開出願番号):特開2003-152645
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】信号光に含まれる雑音光成分を、信号波長と同じ波長成分をも含めて光の状態のまま除去できる簡易な雑音光除去技術および光伝送システムを提供する。【解決手段】本発明にかかる雑音光除去方法が適用された光伝送システムは、所要の中継スパンおきに高出力型の光中継器1および雑音光除去ユニット2を備え、雑音光除去ユニット2が閾値を超えるパワーの光が入力されると誘導ブリリュアン散乱(SBS)による戻り光を発生するダミー伝送路13を有し、光中継器1で閾値を超えるパワーに増幅された信号光が光アイソレータ11および光カプラ12を介してダミー伝送路13に入力され、そのダミー伝送路13で発生するSBSによる戻り光が光カプラ12を介して取り出されることによって、信号光に含まれる雑音光成分が除去される。
請求項(抜粋):
信号光に含まれる雑音光成分を除去する雑音光除去方法であって、閾値を超えるパワーの光が入力されると誘導ブリリュアン散乱による戻り光を発生する誘導ブリリュアン散乱発生媒体に対して、前記閾値を超えるパワーまで増幅した信号光を与え、当該誘導ブリリュアン散乱発生媒体で発生する戻り光を信号光として取り出すことにより、信号光に含まれる雑音光成分を除去することを特徴とする雑音光除去方法。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  G02F 1/365 ,  H04B 10/18
FI (2件):
G02F 1/365 ,  H04B 9/00 M
Fターム (12件):
2K002AA02 ,  2K002AB40 ,  2K002BA01 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002EA30 ,  2K002HA24 ,  5K002AA06 ,  5K002CA02 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光波形劣化補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000542   出願人:日本電信電話株式会社

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