特許
J-GLOBAL ID:200903031859937860
空気入りタイヤおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364301
公開番号(公開出願番号):特開2004-195701
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】トレッドゴム層に不良導電性ゴムを使用したタイヤの通電性を安価に確保することができる空気入りタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】不良導電性ゴムからなるキャップトレッドゴム層24と良導電性ゴムからなるベーストレッドゴム層26とを積層してなる未加硫の帯状トレッドゴム52に対し、キャップトレッドゴム層24の裏面から返し部64を備える突起物60をキャップトレッドゴム層24に差し込んで引き抜き、引き抜き時に返し部64によりベーストレッドゴム層26の良導電性ゴムの一部を引き上げてキャップトレッドゴム層24の表面に出現させて導電部30を形成し、良好な導電性を確保する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ベルト層の半径方向外側において、不良導電性ゴムからなりタイヤ接地面を形成する外側ゴム層と、該外側ゴム層の半径方向内側に位置する良導電性ゴムからなる内側ゴム層とを備え、前記外側ゴム層内に前記内側ゴム層からタイヤ接地面まで延びる良導電性ゴムからなる導電部が設けられた空気入りタイヤの製造方法であって、
前記外側ゴム層と前記内側ゴム層とを積層してなる未加硫の帯状ゴム体に対し、前記外側ゴム層の表面から返し部を備える突起物を前記内側ゴム層に差し込んで引き抜き、該引き抜き時に前記返し部により内側ゴム層の良導電性ゴムの一部を引き上げて前記導電部を形成する工程と、
前記導電部を形成した帯状ゴム体をベルト層の半径方向外側に配して加硫成形する工程と、
を含む空気入りタイヤの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4F212AA45
, 4F212AE03
, 4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VD03
, 4F212VD04
, 4F212VD20
, 4F212VK32
, 4F212VL27
, 4F212VP42
引用特許:
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