特許
J-GLOBAL ID:200903031864690732

ローラクラッチ内蔵型プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337821
公開番号(公開出願番号):特開平10-184853
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 軸方向寸法を小さくし、限られた設置空間への組み付けを容易にして、自動車設計の自由度を高める。【解決手段】 回転軸6に固定するスリーブ2と、ベルトを掛け渡すプーリ3との間に、サポート軸受4、4とローラクラッチ5とを設ける。ローラクラッチ5をサポート軸受4、4の周囲に配置する事により、軸方向寸法を小さくする。
請求項(抜粋):
互いに同心の第一内径側円筒部と第一外径側円筒部とを備え、このうちの第一内径側円筒部を回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、互いに同心の第二内径側円筒部と第二外径側円筒部とを備え、このうちの第二内径側円筒部の内周面と上記第一内径側円筒部の外周面とを、第二外径側円筒部の内周面と上記第一外径側円筒部の内周面とを、それぞれ対向させた状態で、上記スリーブと同心に配置し、上記第二外径側円筒部の外周面にベルトの中間部を掛け渡し自在としたプーリと、上記第一内径側円筒部の外周面と上記第二内径側円筒部の内周面との間に設け、上記プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこのプーリと上記スリーブとの相対回転を自在とするサポート軸受と、上記第一外径側円筒部の内周面と上記第二内径側円筒部の外周面との間で上記サポート軸受の周囲部分に設け、このプーリとスリーブとが所定方向に相対回転する場合にのみプーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とするローラクラッチとを備えたローラクラッチ内蔵型プーリ。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  F02B 67/06 ,  F16D 41/06
FI (3件):
F16H 55/36 Z ,  F02B 67/06 B ,  F16D 41/06 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-266127
  • プーリユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204864   出願人:エヌティエヌ株式会社, バンドー化学株式会社
  • 特開平2-266127

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