特許
J-GLOBAL ID:200903031867722988

振動解析方法及び振動解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  伊藤 公一 ,  三橋 真二 ,  三橋 庸良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-048277
公開番号(公開出願番号):特開2009-204517
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】実際に測定を行う測定点を減少させても、同定精度をほとんど低下させることなく剛体特性を同定することができる振動解析方法又は振動解析装置を提供する。【解決手段】加振試験で測定点において実際に測定される測定自由度よりも同定する特性行列の自由度を大きくし、これにより測定データに基づいて算出されるモード特性の値の数を特性行列に基づいて算出されるモード特性の値の数よりも少なくする。特性行列を同定する際に、特性行列に基づいて算出されるモード特性のうち測定データに基づいて算出されたモード特性に対応するモード特性についてのみ、特性行列に基づいて算出されるモード特性の値が測定データに基づいて算出されたモード特性の値に一致するように特性行列の各成分の値を変更していくことで特性行列を同定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
解析対象物上に設定された複数の測定点の座標データを要求する工程と、 上記解析対象物上の少なくとも一点において加振する加振試験が行われた時に得られた各測定点における測定データに基づいてモード特性を算出する工程と、 上記座標データに基づいて、上記解析対象物の振動を表す特性行列を構成する成分間の制約条件式を算出する工程と、 上記測定データに基づいて算出されたモード特性の値に基づいて上記制約条件式を用いて上記特性行列を同定する工程とを具備する、振動解析方法において、 上記加振試験で上記測定点において実際に測定される測定自由度よりも上記特性行列の自由度の方が大きく、よって上記測定データに基づいて算出されるモード特性の値の数の方が上記特性行列に基づいて算出されるモード特性の値の数よりも少なく、 上記特性行列を同定する工程では、上記特性行列に基づいて算出されるモード特性のうち上記測定データに基づいて算出されたモード特性に対応するモード特性についてのみ、特性行列に基づいて算出されるモード特性の値が上記測定データに基づいて算出されたモード特性の値に一致するように上記特性行列の各成分の値を変更していくことで、上記特性行列を同定する、振動解析方法。
IPC (4件):
G01M 7/02 ,  G01H 17/00 ,  G01M 5/00 ,  G01M 19/00
FI (4件):
G01M7/00 A ,  G01H17/00 Z ,  G01M5/00 ,  G01M19/00 Z
Fターム (8件):
2G024BA17 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12 ,  2G024FA06 ,  2G064AA14 ,  2G064AB24 ,  2G064BA08 ,  2G064BA23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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