特許
J-GLOBAL ID:200903031871462389
QoS制御装置、QoS制御方法及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328929
公開番号(公開出願番号):特開2000-155695
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 組み込み型リアルタイムシステムにおいて、QoS制御を高速に行うことのできるQoS制御装置を提供すること。【解決手段】 QoS制御タスク11は、DLミス処理タスク13から過負荷状態であることの通知を受けると、QoSレベル31の値を1つ下げる。QoS制御タスク11は、QoSテーブル16を参照して、CPU利用率の差異があるタスクのQoSハンドラを変更後のQoSレベル31の値を引数にして呼び出す。一方、アイドル時間監視タスク12から低負荷状態であることが通知を受けると、QoS制御タスク11は、QoSレベル31の値を1つ下げる。QoS制御タスク11は、QoSテーブル16を参照して、CPU利用率の差異があるタスクのQoSハンドラを変更後のQoSレベル31の値を引数にして呼び出す。
請求項(抜粋):
コンピュータシステム内の資源を管理するOSの管理下において起動されるタスクに対するサービスの品質(QoS)を変更するQoS制御装置であって、予め定められたQoSの等級におけるコンピュータシステム内のQoSの現在のレベル値を記憶するレベル値記憶手段と、起動しているタスクについて予め定められた、QoSの等級に対応する資源の割当量を登録する割当量登録手段と、前記QoSの等級に対応する資源の割当量を記憶する割当量記憶手段と、前記レベル値記憶手段に記憶されたレベル値から定まる前記割当量記憶手段に記憶された資源の割当量に従って、タスクに対するQoSを決定するQoS決定手段と、コンピュータシステム内の資源の過不足を検出する資源量監視手段と、前記資源量監視手段が、コンピュータシステム内の資源の過不足を検出した場合に、前記レベル値記憶手段に記憶されたレベル値を変更し、タスクに対するQoSを変更するQoS制御手段と、を備えることを特徴とするQoS制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 15/177 674
FI (2件):
G06F 9/46 340 D
, G06F 15/177 674 A
Fターム (8件):
5B045DD02
, 5B045GG04
, 5B098CC04
, 5B098GA02
, 5B098GA04
, 5B098GC09
, 5B098GD02
, 5B098GD14
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
メッセージ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-328360
出願人:富士通株式会社
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