特許
J-GLOBAL ID:200903093325775908

メッセージ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328360
公開番号(公開出願番号):特開2000-155693
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】異なるプロセスに属するオブジェクト間でメッセージを授受するメッセージ制御装置100に関し、システム全体の処理速度を早める。【解決手段】メッセージ分配部300がメッセージ700をターゲットオブジェクトTO_i,TO_2毎に設けられたキューバッファ431及び432に分配し、スレッド制御部(図示せず)がプロセス又はターゲットオブジェクト毎に予め設定された最大スレッド割当数以下の複数のスレッド500を同時に作成して該メッセージを取り出して対応する該ターゲットオブジェクトTO_1及びTO_2に与える。また、プロセスのCPU稼働率に対応して該最大スレッド割当数を指定可能とする。さらに、使用スレッド数が少ないターゲットオブジェクトのスレッド割当数の一部を使用スレッド数の多いターゲットオブジェクトの最大スレッド割当数に割り振る。
請求項(抜粋):
異なるプロセスに属するオブジェクト間でメッセージ授受するメッセージ制御装置おいて、ターゲットオブジェクト毎に設けられたキューバッファと、該メッセージを該ターゲットオブジェクトに応じて該キューバッファに分配するメッセージ分配部と、該キューバッファから該メッセージを取り出して対応する該ターゲットオブジェクトに与えるべき複数のスレッドを同時に作成するスレッド制御部と、を備え、該スレッド制御部は、該プロセス内の全スレッドが処理できる該メッセージの最大スレッド割当数及び現在の処理メッセージ数を管理するスレッド管理テーブルを有し、該処理メッセージ数が該最大スレッド割当数を越えたとき、該メッセージの取り出しを待機することを特徴としたメッセージ制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 340 D
Fターム (8件):
5B098GA04 ,  5B098GA05 ,  5B098GB01 ,  5B098GC08 ,  5B098GC16 ,  5B098GD02 ,  5B098GD14 ,  5B098GD15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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