特許
J-GLOBAL ID:200903031884955988

タイムコード演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140172
公開番号(公開出願番号):特開2000-316138
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 2つのタイムコードのモードがドロップモードである必要がなく、全てのテレビジョン伝送方式に柔軟に対応したタイムコードの演算を行えかつ非常に簡単な構成とする。【解決手段】 選択回路AおよびBを介して入力された二つのタイムコードを、演算手段において、加減算情報に基づき単純にノンドロップモードのタイムコードとして加減算の演算を行い、演算結果Oabを出力する。その演算結果Oabおよび演算前のタイムコードに対し、00:00:00.00時間からの1フレームずつ時間的経過過程でスキップ(ドロップ)したフレームの総数をそれぞれ算出し、両ドロップフレームの総数が等しくないとき、前記演算結果Oabおよび両ドロップフレームの差分Nbを選択回路AおよびBに戻すことにより、前記演算手段において再度演算を行う。
請求項(抜粋):
一方の入力端子に演算の基準とするタイムコードDfTaが入力され、他方の入力端子に後述の演算結果Oabが入力され、それらの入力から一方を選択してタイムコードHaとして出力する選択回路A(105)と、一方の入力端子に演算対象のタイムコードNdfTbが入力され、他方の入力端子に後述のタイムコード時間Nbが入力され、それらの入力から一方を選択してタイムコードHbとして出力する選択回路B(106)と、両選択回路でそれぞれ選択されたタイムコードHaおよびHbを、加減算情報に基づき単純にノンドロップモードのタイムコードとして相互に加算もしくは減算し、その演算結果Oabと、演算前後でどちらのタイムコードの絶対値が大きいか示す情報Largeとを出力する演算回路(107)と、前記演算結果Oabに対し、00:00:00.00時間からの1フレームずつ時間的経過過程でスキップ(ドロップ)したフレームの総数を算出し、フレームDとして出力するドロップフレーム量算出回路A(108)と、前記タイムコードHaに対し、00:00:00.00時間からの1フレームずつ時間的経過過程でスキップ(ドロップ)したフレームの総数を算出し、フレームDaとして出力するドロップフレーム量算出回路B(109)と、前記フレームD、Daおよび前記情報Largeを基に、スキップしたフレームの総数の差分を求め、その差分が0でないときは、その差分に相当するノンドロップモードのタイムコード時間Nbを出力するとともに、再演算信号ReCalcを出力する差分フレーム数算出回路(110)と、前記差分フレーム数算出回路(110)で0の差分が求められたとき、当該演算が加算演算であるか、または当該演算が減算演算で前記演算結果Oabがドロップフレームに該当しないときは、前記演算結果Oabを最終的にタイムコードDfToとして出力し、当該演算が減算演算で前記演算結果Oabがドロップフレームに該当するならば前記演算結果Oabに対して-2フレーム補正してタイムコードDfToとして出力する、ドロップフレーム補正回路(111)とを備え、前記差分が0でないときは、前記再演算信号ReCalcに基づき、前記選択回路A(105)および選択回路B(106)は、それぞれ演算結果Oabおよびタイムコード時間Nbを選択し、前記演算回路(107)にて再演算を行うことを特徴とするタイムコード演算装置。
IPC (2件):
H04N 5/95 ,  H04N 5/78 510
FI (2件):
H04N 5/95 Z ,  H04N 5/78 510 B
Fターム (7件):
5C053FA14 ,  5C053HC10 ,  5C053JA22 ,  5C053JA30 ,  5C053KA08 ,  5C053KA22 ,  5C053KA26
引用特許:
出願人引用 (7件)
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