特許
J-GLOBAL ID:200903031888055191
放電バルブを有する車両用灯具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319511
公開番号(公開出願番号):特開平10-162604
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 放電バルブから放射される電磁波を抑制するための手段を講じるが、灯具の小型化や製造の容易化の点で問題あり、これを解消する。【解決手段】 放電バルブ5が取着されるリフレクタ3を樹脂で形成し、その表面にアルミニウム膜31を形成する。また、放電バルブ5のシェード11を金属で形成し、その脚部112の先端部113をソケットフィクチャ15の挟持片13,14と共にネジ12でリフレクタ3に固定し、脚部112とアルミニウム膜31とを接触させて電気接続する。ソケットフィクチャ15,脚部112を介してアルミニウム膜31を接地電位にすることで、アルミニウム膜31にシールド機能をもたせ、放電バルブ5から周囲への電磁波の放射を抑制する。リフレクタとは別のシールド部材が不要となり、灯具の小型化が実現でき、リフレクタを金属材で形成する場合に比較して製造が容易となる。
請求項(抜粋):
放電バルブと、この放電バルブから出射される光を反射するリフレクタと、放電バルブから前方に向けて出射される光の一部を遮光するシェードとを備える車両用灯具において、前記シェードは導電材で形成されてその脚部によって前記リフレクタに支持されており、前記リフレクタは樹脂製リフレクタの表面に導電膜が形成され、かつこの導電膜はその一部において前記シェードの脚部に接触されて電気的に接続されることを特徴とする放電バルブを有する車両用灯具。
引用特許:
前のページに戻る