特許
J-GLOBAL ID:200903031888571700

YAGレーザ加工機における溶接高さ・溶接線検出方法およびYAGレーザ加工機における溶接高さ・溶接線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154759
公開番号(公開出願番号):特開平11-347768
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな装置によりステンレスやアルミニウム等の高反射材においても安定して溶接高さおよび溶接線の検出をすることのできるYAGレーザ加工機における溶接高さ・溶接線検出方法およびYAGレーザ加工機における溶接高さ・溶接線検出装置を提供する。【解決手段】 レーザ発振器3により発振されたレーザ光をワークWに向けて照射するノズル11の高さを、このノズル11に備えたセンサ部37で検出してセンサコントローラ33から電圧の形で出力し、このセンサコントローラ33からの電圧を用いてデータベース47に記憶されている高さと電圧の関係から比較・演算部49が高さを検出する。また、センサ部37の高さを一定として加工ヘッド7を移動させ、センサコントローラ33からの電圧を用いてデータベース47に記憶されている面積と電圧の関係から比較・演算部49が角部KDを検出し、溶接線WLの位置を検出する。
請求項(抜粋):
レーザ発振器により発振されたレーザビームを加工ヘッドに導き、このレーザビームを加工ヘッドの先端に設けられているノズルからワークに照射してレーザ加工を行うYAGレーザ加工機における溶接高さ・溶接線検出方法において、前記ノズルに備えた静電容量式のセンサで静電容量の変化からノズルとワークとの間隔を測定することにより溶接高さを検出して前記加工ヘッドを所定の高さに設定した後、この溶接高さを一定として前記加工ヘッドを溶接線に対して横切る方向へ移動させてノズルに対向するワークの面積を検出することにより角継手の角部を検出し、この角部から板厚分だけ内側位置を角継手の溶接線位置として検出すること、を特徴とするYAGレーザ加工機における溶接高さ溶接線検出方法。
IPC (3件):
B23K 26/02 ,  B23K 26/04 ,  B23K 26/06
FI (3件):
B23K 26/02 C ,  B23K 26/04 C ,  B23K 26/06 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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