特許
J-GLOBAL ID:200903031898136432
内燃機関のオイルセパレータ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209372
公開番号(公開出願番号):特開2002-021526
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のブローバイガス中に含まれるオイルを分離するためのオイルセパレータ構造、特にオイルセパレータ室の配置と構成を改善して、部品点数と組付け工数を削減すること。【解決手段】 クランク軸と動弁系のカム軸とを連結する伝動部材通路の外側で、かつシリンダブロックとシリンダヘッドの合わせ面3に、ブローバイガス中に含まれるオイルを分離するオイルセパレート室20を設け、上記合せ面3に垂直で、上記オイルセパレート室20を複数の小部屋25a,25b,25cに区画する隔壁23a,24,23bを、上記シリンダブロックと上記シリンダヘッドに交互に配置してラビリンス構造を形成するとともに、上記複数の小部屋のうち一方の端の小部屋25aに上記伝動部材通路と連通するブローバイガス吸入通路27、他方の端の小部屋25cにブローバイガスをエアクリーナに戻すブローバイガス排出通路28をそれぞれ設け、さらに上記ブローバイガス吸入通路27が設けられない各小部屋25b,25cには、上記伝動部材通路と連通するオイル戻し通路29を設けたことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
クランク軸と動弁系のカム軸とを連結する伝動部材通路の外側で、かつシリンダブロックとシリンダヘッドの合わせ面に、ブローバイガス中に含まれるオイルを分離するオイルセパレート室を設け、上記合わせ面に垂直で、上記オイルセパレート室を複数の小部屋に区画する隔壁を、上記シリンダブロックと上記シリンダヘッドに交互に配置してラビリンス構造を形成するとともに、上記複数の小部屋のうち一方の端の小部屋に上記伝動部材通路と連通するブローバイガス吸入通路、他方の端の小部屋にブローバイガスをエアクリーナに戻すブローバイガス排出通路をそれぞれ設け、さらに上記ブローバイガス吸入通路が設けられない各小部屋には、上記伝動部材通路と連通するオイル戻し通路を設けたことを特徴とする内燃機関のオイルセパレータ構造。
IPC (2件):
FI (4件):
F01M 13/04 A
, F01M 13/04 H
, F01M 13/00 F
, F01M 13/00 H
Fターム (15件):
3G015AA05
, 3G015BD11
, 3G015BD25
, 3G015BE05
, 3G015BE11
, 3G015BE13
, 3G015BE15
, 3G015BF05
, 3G015BF06
, 3G015CA01
, 3G015CA04
, 3G015CA12
, 3G015CA20
, 3G015DA06
, 3G015DA11
引用特許:
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