特許

J-GLOBAL ID：200903031898151474

水道管の止水栓

発明者： 吉川 勝
出願人/特許権者： 株式会社明立
代理人 (1件)： 大澤 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-325848
公開番号（公開出願番号）：特開平11-159642
出願日： 1997年11月27日
公開日（公表日）： 1999年06月15日
要約：

【要約】【課題】 小さな押圧力で完全に止水する。【解決手段】 既設の水道管1に穿設した透孔1aから挿入される弁体10を、下半部に溝部11dを形成した強じんなほぼ円筒状の外筒11と、外筒11の内径部11bに摺動可能に緩挿され下半部に、外筒11の溝部11dに対面するように両側部を削除した断面小判状の軸部12bを形成した強じんな内筒12と、内筒12の軸部12bと外筒11の溝部11dとの間隙を充填し、さらに水道管1の内面と外筒11との間隙を埋めるように溝部11dから張り出して成型された軟質ゴムのシール部材13とから構成し、内筒12を押下することによりシール部材13を膨出させて水道管1の内面に密着させて止水し、水圧を内外筒12,11で受ける。

請求項（抜粋）：

ほぼ水平に埋設された水道管の上面に穿設した透孔に弾性を有する弁体を挿入して上方から押圧することにより、前記弁体を外方に膨出させて前記水道管の内面に密着させるようにした水道管の止水栓において、前記弁体は、下端部が球面状で下半部に長手方向に沿ってすり割り状の溝部を形成した強じんな材質のほぼ円筒状の外筒と、該外筒の内周面に摺動可能に緩挿され下半部に前記外筒の溝部に対面するように両側部を削除した断面小判状の軸部を形成した強じんな材質の内筒と、該内筒の軸部と前記外筒の溝部との間隙を充填するとともに、前記水道管の内面との間隙を埋めるように前記溝部から張り出して成型された軟質ゴム材のシール部材とからなり、前記弁体を前記透孔から前記水道管に挿着した状態で前記内筒の上部を押下することにより、前記シール部材を外方へ膨出させて前記水道管の内面に密着させるようにしたことを特徴とする水道管の止水栓。

IPC (3件)：

F16K 7/20 ,  F16K 3/28 ,  F16L 55/10

FI (3件)：

F16K 7/20 ,  F16K 3/28 ,  F16L 55/10 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 仕切弁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-341245   出願人：コスモ工機株式会社