特許
J-GLOBAL ID:200903031901193418
パケットフラッディング中継衝突予防システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358713
公開番号(公開出願番号):特開2005-124014
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 車両密度の高い環境において、各車両が衝突予防パケットを送信・中継する場合にブロードキャストストームを起さずに高いパケット受信率を得る。【解決手段】 手段3により自車の次回送信時点の電波有効距離範囲内に所定数の中継ポイントを設定し、一方、直接受信した他車の車両情報から手段4により他車位置を算出し、他車位置と中継ポイント間の距離を手段5により算出し、保存テーブル6に各中継点毎に距離の近い順に所定順位までの車両アドレスを保存し、自車の車両情報をパケット送信する際に、前記テーブル6の各1位の車両アドレスを、重複した場合には一方の順位を下げて、パケットに乗せて送信する。受信したパケットに自車アドレスが含まれていて中継数が制限未満のときは、手段13で直ちにそのパケットを中継処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各車両に搭載されるべき下記の各手段を具備することを特徴とするパケットフラッディング中継衝突予防システム。
(イ)予め定めた一定距離を走行する毎に衝突予防パケットを送信し、また、他車の送信する衝突予防パケットを受信するとともに、受信した衝突予防パケット中に自車アドレスが含まれており且つ該パケットの既中継回数が制限数未満の場合には、直ちに該パケットの中継処理を行う送受信手段
(ロ)自車の位置情報、速度情報、進行方向、時刻情報と、後記(ヘ)の中継車両候補保存テーブルの中継点毎の第1位の中継車両アドレスと、中継回数カウンタとを含む送信パケット(衝突予防パケット)を生成し、前記送受信部へ送る衝突予防パケット生成手段
(ハ)自車の次回送信地点を中心とする電波有効距離範囲内で、自車送信の衝突予防パケットを中継させる中継車両を選定するための基準地点となる中継ポイントを複数箇所設定する中継ポイント設定手段
(ニ)前記送受信手段で、衝突予防パケットを直接受信した1又は複数の他車の位置情報、速度情報、進行方向、時刻情報から、自車の次回送信時における前記各他車の位置を算出する他車位置算出手段
(ホ)前記各中継ポイントと前記各他車位置間の距離を算出する距離算出手段
(ヘ)各中継ポイント毎に、中継ポイントと前記各他車位置間の距離が近い順に、第1位から予め定めた順位までの車両アドレスを保存する中継車両候補保存テーブル
IPC (4件):
H04L12/28
, G08G1/09
, G08G1/16
, H04B7/26
FI (5件):
H04L12/28 307
, H04L12/28 100A
, G08G1/09 H
, G08G1/16 C
, H04B7/26 H
Fターム (17件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180FF03
, 5H180FF27
, 5H180LL01
, 5H180LL04
, 5K033AA02
, 5K033BA06
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB18
, 5K067AA35
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD17
, 5K067EE06
, 5K067FF03
引用特許: