特許
J-GLOBAL ID:200903031917788276
定着装置及びこれを備えた画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-004178
公開番号(公開出願番号):特開2008-197637
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】定着装置における無端ベルト状の第1ニップ部材の軸方向への片寄りや蛇行の防止により、安定した定着性の確保と、当該第1ニップ部材の破損の防止及び長寿命化を可能にする。【解決手段】無端ベルト状の第1ニップ部材72と、これに圧接しながら回転する第2ニップ部材73と、発熱源77と、第2ニップ部材73から第1ニップ部材72に与えられる圧力を受ける受圧部材74と、第1ニップ部材72の軸方向の端部の内側面と摺接可能な摺接部材80,81及びその支持機構82とを備える。摺接部材80,81は、第1ニップ部材72の軸方向の端部と摺接する摺接面80a,81aを有する。支持機構82は、第1ニップ部材72が軸方向に沿って摺接部材80,81のいずれかから離れる向きに変位するのに伴ってその摺接部材の摺接面が受圧部材74から離れる向きにその摺接部材を変位させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画像形成装置に設けられ、シート上に載せられたトナーを定着させるための定着装置であって、
無端ベルト状の第1ニップ部材と、
前記第1ニップ部材に圧接した状態で回転することにより、その回転の中心軸と直交する方向に前記第1ニップ部材を従動させるとともに、前記第1ニップ部材との間にシートが進入可能なニップ部を形成する第2ニップ部材と、
前記第1ニップ部材及び前記第2ニップ部材の少なくとも一方を加熱するための発熱源と、
前記第1ニップ部材の内側面と接触するように設けられ、前記ニップにおいて前記第2ニップ部材から前記第1ニップ部材に与えられる圧力を受ける受圧部材と、
前記第1ニップ部材の軸方向の端部と摺接可能な摺接面を有する摺接部材と、
前記摺接部材の摺接面が前記第1ニップ部材の軸方向の端部のうち前記受圧部材と対向する部位の内側面に接するように前記摺接部材を支持し、かつ、前記第1ニップ部材が前記軸方向に沿って前記摺接部材から離れる向きに変位するのに伴って当該摺接部材の摺接面が前記受圧部材から離れる向きに当該摺接部材を変位させる支持機構と、を備えることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2H033AA06
, 2H033AA14
, 2H033BA11
, 2H033BA26
, 2H033BB03
, 2H033BB13
, 2H033BB18
, 2H033BB29
, 2H033BB33
, 2H033BB34
, 2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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加熱装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-398630
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-204984
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加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-327510
出願人:キヤノン株式会社
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