特許
J-GLOBAL ID:200903031918871827

偽造カード使用防止方法およびカード読取書込装置ならびに偽造カード使用防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354467
公開番号(公開出願番号):特開平10-187826
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 センタ装置とリアルタイムで通信しないで、また、カード内部で高度な暗号化を行わないで、偽造カードの使用を困難にする。【解決手段】 ICカードの使用時、カード読取書込装置のID検索手段122は、カードのIDが記憶装置130に記憶されているブラックリストに登録されているか否かを調べ、登録されていれば偽造カードであると判定する。また、認証手段123は、カードと通信を行ってカードを認証し、もし、カードが認証されなかったら、偽造カードであると判定する。通信手段124は、センタ装置と非リアルタイムで通信し、センタ装置にカード情報を送信するとともに、センタ装置からブラックリストに追加するIDを受信する。
請求項(抜粋):
カードの不正な使用を防止する方法において、カード読取書込装置によってカードから取得したIDや使用履歴などのカード情報を非リアルタイムにセンタ装置に送信し、センタ装置においてカードの使用履歴の推移を評価して論理的な矛盾を含むカードのIDをブラックIDとして検出してカード読取書込装置に送信することで、カード読取書込装置の保持するブラックリストを逐次更新し、カードの使用時は、カード読取書込装置において、そのカードのIDとブラックリスト中のIDとの比較によって不正なカードを検出すると共に、更に、カードとの通信によってそのカードが正規のものか否かを識別する認証を行うことを特徴とする偽造カード使用防止方法。
IPC (5件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00 ,  G06K 17/00 ,  G07D 9/00 461 ,  G07F 7/12
FI (5件):
G06F 15/21 340 C ,  G06K 17/00 S ,  G07D 9/00 461 Z ,  G06F 15/30 330 ,  G07F 7/08 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-298681
  • プリペイドシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283038   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭61-098476

前のページに戻る