特許
J-GLOBAL ID:200903087204872256

プリペイドシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283038
公開番号(公開出願番号):特開平8-147539
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 磁気カード等の料金支払い手段を用いたプリペイドシステムにおいて、不正な書き換えや複写等による不正使用の発見を、低コストに行う。【構成】 料金支払い手段1に残額を記録しておき料金決済装置2により決済を行うが、その後、料金支払い手段1毎の固有番号や利用区間(支払い前残額、支払い後残額)等の利用データを料金決済装置2からデータ管理装置4に送る。ここで、利用データを蓄積しまとめて送ることで、送信時期を制御してトラフィックの集中を防ぎ、センタのコストを軽減させる。センタのデータ管理装置4では、データ蓄積手段7が、受けた利用データをデータセットとして登録し、異常検出手段6が、登録されたデータセット群から、受けた利用データと同じ固有番号を持つデータセットを取り出し、受けた利用データと取り出したデータセットの利用区間の重なりを検査し、重なれば異常として不正使用を発見する。
請求項(抜粋):
固有番号と残額とを記録する料金支払い手段と、前記残額を支払い前の残額とし、前記料金支払い手段に記録されている前記固有番号と該残額とを読み出し、前記支払い前の残額から利用額分減算して支払い後の残額とし、前記固有番号と該支払い前の残額と該支払い後の残額とを記録する手段を有する料金決済装置と、前記料金決済装置から前記固有番号と前記支払い前の残額と前記支払い後の残額とを取り出し、前記固有番号と、金額の利用区間を特定する情報とをデータセットの一部として記録するデータ蓄積手段、及び、該データセット及び該料金決済装置に同一の前記固有番号が記録されており、かつ該金額の利用区間が前記支払い前の残額と前記支払い後の残額を挟む区間と少なくとも一部が重なった場合に、前記料金支払い手段の異常として検出する異常検出手段を有するデータ管理装置と、からなることを特徴とするプリペイドシステム。
IPC (3件):
G07F 7/08 ,  G06F 17/60 ,  G06K 17/00
FI (2件):
G07F 7/08 R ,  G06F 15/21 340 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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