特許
J-GLOBAL ID:200903031922808471

パケット通信方法、及びこの方法を実行する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三品 岩男 ,  大関 光弘 ,  西村 雅子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303985
公開番号(公開出願番号):特開2005-073198
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】複数の経路を有さないパケット網であっても、通信対象との間で所望のスループットが得られないときに、通信端末の使用者の要望にある程度応えることができる。【解決手段】通信端末10は、接続要求に要求パケットサイズを含ませて、端末側TA20、パケット網1、サーバ側TA30を経て、接続要求CRをサーバ50へ送信する(S3〜5)。サーバ側TA30は、通信トラフィックに応じて、要求サイズでの通信に支障をきたすか否かを判断し、支障をきたせば小さいサイズをパケット通信でのパケットサイズとして(S6〜8)、この応答サイズをサーバ50からの接続応答CCに含ませて通信端末10に送る(S10〜12)。通信端末10は、応答サイズを表示し、送信開始を受け付けて通信データを送信する(S13〜15)、端末側TA20は、この通信データを応答サイズの通信データDTパケットに変換してパケット網1に送る(S17,18)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一方がパケット網に接続され、他方が他の網に接続され、2つの網相互間での通信を行うパケット網の終端装置において、 前記パケット網から、パケットサイズ(以下、要求パケットサイズとする)の情報が含まれている接続要求を受信するパケット網側受送信手段と、 当該装置の通信トラフィックを検知するトラフィック検知手段と、 前記トラフィック検知手段で検知された通信トラフィックに応じて、前記要求パケットサイズでのパケット通信に支障をきたすか否かを判断し、パケット通信に支障をきたさなければ該要求パケットサイズをパケット通信でのパケットサイズとし、パケット通信に支障をきたせば他のパケットサイズをパケット通信でのパケットサイズ(以下、応答パケットサイズとする)とするパケットサイズ決定手段と、 前記パケット網側受送信手段が受信した前記接続要求を、前記他の網の通信仕様に変換して、該他の網に送信すると共に、該他の網から該接続要求に対する接続応答を受信する他の網側受送信手段と、 を備え、 前記パケット網側受送信手段は、前記他の網側受送信手段が受信した前記接続応答に、前記パケットサイズ決定手段で決定された前記応答パケットサイズの情報を含めてから、該接続応答を前記パケット網へ送信する、 ことを特徴とするパケット網の終端装置。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04L12/46 ,  H04L12/66
FI (5件):
H04L12/56 300A ,  H04L12/56 200Z ,  H04L12/46 D ,  H04L12/46 200X ,  H04L12/66 E
Fターム (16件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030HD08 ,  5K030JA03 ,  5K030JA05 ,  5K030JT06 ,  5K030LC06 ,  5K030LC11 ,  5K033AA01 ,  5K033CB01 ,  5K033CC02 ,  5K033DA01 ,  5K033DA06 ,  5K033DB14 ,  5K033DB18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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