特許
J-GLOBAL ID:200903080589694529

パケット通信網の方路選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216287
公開番号(公開出願番号):特開2000-049862
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】端末と端末とを結ぶパケット通信網の方路選択方式において、特に輻輳状態にある経路や工事・障害等で通信不能な経路を避け最短経路を選択するパケット通信網の方路選択方式を提供する。【解決手段】パケット通信網において、全てのノード間の伝送路状態(実効伝送レート、輻輳状態、中継ノード数等)を逐次計測するための伝送レート計測手段421及び信号処理手段422と、得られた伝送路状態から端末と端末を結ぶパケット通信網内に複数ある中継経路の中から最短経路を予め把握しておく記憶手段432とを全てのノードが持ち、パケットデータの中継時にこれを参照して最短経路で網内を中継する。
請求項(抜粋):
端末と端末とを結ぶパケット通信網の方路選択方式であって、前記パケット通信網内の各ノードにおいて、自ノードと隣接するノードとを結ぶ伝送路の輻輳状態を伝送レートに換算して方路別に逐次記憶してこれを定期的に網内全てのノードが収集しあう手段と、収集した伝送レート情報から、端末と端末とを結ぶパケット通信網内の複数の経路の中からの最短経路の選択情報を生成する手段と、端末からパケットデータを受信した最初のノードではパケットデータ内の宛先情報から前記最短経路の選択情報を参照して最短経路を検索し、この経路情報を受信したパケットデータに付加して次のノードへ中継する手段と、次ノードにおいては受信したパケットデータ内の経路情報を参照してさらに次のノードへ中継する手段とを有することを特徴とするパケット通信網の方路選択方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 13/00 311
Fターム (15件):
5K030GA03 ,  5K030GA12 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030JT03 ,  5K030LB05 ,  5K030LB08 ,  5K030MB02 ,  5K030MB04 ,  5K035BB04 ,  5K035CC08 ,  5K035CC09 ,  5K035DD01 ,  5K035EE25
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 交換機の回線選択方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191226   出願人:日本電気株式会社, 日本電気通信システム株式会社
  • 経路探索方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-153574   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-010951

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