特許
J-GLOBAL ID:200903031947292712

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120225
公開番号(公開出願番号):特開2000-308641
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 受信ビームの収束偏向精度を高め、かつ、遅延線の挿入損失を減らして高感度の超音波診断装置を提供する。【解決手段】 連続波超音波の送信手段11と、反射超音波を受信する複数のチャンネルを構成する受信手段12と、各チャンネルの受信信号から所望の収束距離及び偏向角の受信超音波信号を形成するために各チャンネルの受信信号を遅延する遅延線とを備える超音波診断装置において、遅延線を、複数の受信チャンネルの内、遅延時間が0秒から連続波超音波信号の1/2周期未満までの受信チャンネルを接続する第1遅延線3と、前記超音波信号の1/2周期から1周期未満までの受信チャンネルを接続する第2遅延線4とで構成し、第2遅延線の出力を反転して第1遅延線の出力と加算する反転加算手段5を設ける。各遅延線の遅延時間誤差が累積されないため精度が向上し、遅延線挿入損失も1/2になる。
請求項(抜粋):
連続波超音波を送信する送信手段と、反射した超音波を受信する複数の受信チャンネルを構成する受信手段と、各受信チャンネルの受信信号から所望の収束距離及び偏向角の受信超音波信号を形成するために各受信チャンネルの受信信号を遅延する遅延線とを備える超音波診断装置において、前記遅延線が、前記複数の受信チャンネルのうち、遅延時間が0secから前記連続波超音波信号の1/2周期未満までの受信チャンネルを接続する第1の遅延線と、前記連続波超音波信号の1/2周期から1周期未満までの受信チャンネルを接続する第2の遅延線とから成り、前記第2の遅延線の出力を反転して前記第1の遅延線の出力と加算する反転加算手段を具備することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (4件):
4C301EE06 ,  4C301EE11 ,  4C301HH32 ,  4C301JB29
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-084747
  • 特開平1-310646
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-158840   出願人:株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る