特許
J-GLOBAL ID:200903031951599890
燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203177
公開番号(公開出願番号):特開2007-023796
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 燃焼騒音および排気ガスの更なる低減のために、インターバルの短縮が要求されるが、指令インターバルが極めて短くなると実噴射量が急激に大きくなるインジェクタのバラツキによって、実インターバルを最短にすることができない。【解決手段】 燃料噴射装置の制御装置は、学習条件(エンジン安定運転状態を含む)が成立すると、各インジェクタ毎に1サイクルの噴射期間におけるパイロット噴射とメイン噴射の間の指令インターバルを徐々に短縮してゆく。そして、各インジェクタから噴射される実噴射量が急増した時あるいは急増する直前の最短指令インターバルを求める。このように、インターバルが極めて短い所では実噴射量が急増するのを逆に利用して各インジェクタ毎において実インターバルが最短になる指令インターバルを求める。これによって、実インターバルを最短にできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタと、このインジェクタの噴射開始および噴射停止を制御して、1サイクルの噴射期間に複数回の噴射を実行可能な制御装置とを備える燃料噴射装置であって、
前記制御装置は、
前記内燃機関の安定運転状態を含む学習条件が成立すると、1サイクルの噴射期間における前噴射と、その前噴射に続く後噴射との指令インターバルを徐々に短縮してゆき、前記インジェクタから噴射される実噴射量が急増した時あるいは急増する直前の最短指令インターバルを求める最短指令インターバル測定手段を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02D41/38 B
, F02D41/40 D
, F02D41/40 N
Fターム (11件):
3G301HA02
, 3G301JA04
, 3G301JA05
, 3G301MA18
, 3G301MA23
, 3G301MA26
, 3G301PB01Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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燃料噴射制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-415336
出願人:株式会社デンソー
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