特許
J-GLOBAL ID:200903070338933960

直噴式ディーゼル機関の燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052000
公開番号(公開出願番号):特開平10-252476
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 パイロット噴射を予混合化することによって、パイロット燃焼内に酸素を残し、通常パイロット噴射の欠点である酸欠によるすすの悪化を解消する。また、通常のパイロット噴射では、パイロット噴射自体の着火でNOxが発生するが、予混合パイロットを用いれば、パイロット噴射の希薄燃焼により、NOx発生を抑制する。また、全量予混合自着火させるのに比べ、主噴射は従来のディーゼル燃焼と同じ燃焼形態となるので、高出力・低THCを実現する。主たる目的は、すす性能やNOxを悪化させることなく、パイロット着火によって、主噴射の着火遅れを短縮し、低騒音・低NOxを実現する。【解決手段】 圧縮行程中期に総噴射量の一部の燃料を、パイロット噴射し、かつ燃焼室内の限定された領域内で蒸発拡散させ、希薄な均一予混合気を生成し、圧縮上死点付近で自己着火させ、さらに上死点付近で主噴射を行うものである。
請求項(抜粋):
圧縮行程中期に総噴射量の一部の燃料を、パイロット噴射し、かつ燃焼室内の限定された領域内で蒸発拡散させ、該限定された領域内で希薄な均一予混合気を生成し、圧縮上死点付近で自己着火させ、さらに上死点付近で主噴射を行うことを特徴とする直噴式ディーゼル機関の燃焼方法。
IPC (11件):
F02B 23/06 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/08 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 63/00
FI (14件):
F02B 23/06 A ,  F02B 23/06 H ,  F02B 23/06 M ,  F02B 23/06 T ,  F02B 17/00 F ,  F02D 41/38 B ,  F02D 41/40 D ,  F02F 3/26 A ,  F02M 61/08 H ,  F02M 61/14 310 D ,  F02M 61/14 310 U ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 360 J ,  F02M 63/00 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
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