特許
J-GLOBAL ID:200903031952314910
可変利得増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297295
公開番号(公開出願番号):特開平10-126178
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】制御電圧と利得がリニアである可変利得増幅器にて制御電圧に対する利得の変化量を温度変動に対して一定とし、かつ制御電圧の応答速度を上げる可変利得回路の提供。【解決手段】信号を入力する第1の差動回路と第1の差動回路の一方の出力に接続された第2の差動回路と第1の差動回路の他方の出力に接続された第3の差動回路を、第2、第3の差動回路のベースに接続された利得制御回路と、を備え、可変利得制御回路にてダイオードが順方向にタンデム接続され、ダイオードが常にONとなるように、電流源が接続された第1、第2のバイアスを備え、第1、第2のバイアス回路にて電流源が接続されないアノードもしくはカソードは共通接続され、第1、第2のバイアス回路にて電流源とダイオードとの接続点を第2、第3の差動回路のベースに接続し、電流源を可変させることで、利得を制御する。
請求項(抜粋):
信号を入力する第1の差動回路と、前記第1の差動回路の一の出力に接続された第2の差動回路と、前記第1の差動回路の他の出力に接続された第3の差動回路と、前記第2、及び第3の差動回路の入力端に利得制御電圧を印加する利得制御回路と、を備えた可変利得増幅器において、前記利得制御回路が、ダイオードが順方向に複数段縦属接続されてなる第1、第2のダイオード列と、前記第1、第2のダイオード列にそれぞれ接続された第1、及び第2の電流源と、を備え、前記第1、第2のダイオード列と、前記第1、第2の電流源と、の接続点が、前記第2、第3の差動回路の入力端にそれぞれ接続され、前記第1、第2の電流源の電流を可変することで、利得を可変することを特徴とする可変利得増幅器。
IPC (2件):
FI (2件):
H03G 3/10 A
, H03F 3/45 Z
引用特許:
前のページに戻る