特許
J-GLOBAL ID:200903031954111995

極薄鋼板、極薄鋼板用熱延鋼板およびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063023
公開番号(公開出願番号):特開平9-327702
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 極薄広幅であるにもかかわらず、板幅方向に均一な材質と板厚を有する缶用極薄鋼板を製造する。【解決手段】鋼片を、粗圧延によりシートバーとし、これを先行するシートバーと突き合わせ接合し、かかるシートバーの幅端部をエッジヒータにて昇温し、次いで少なくとも3スタンドではペアクロスロール圧延による仕上げ連続圧延を行い、板幅が950mm 以上、板厚が0.5 〜2mm、クラウンが±40μm以内の熱延鋼帯とし、この熱延鋼帯に冷間圧延、連続焼鈍、調質圧延を行い、場合によっては、さらにこの冷延鋼帯の表面にめっき処理を施すことにより、平均板厚が0.20mm以下、板幅が950mm 以上で、鋼板板幅の95%以上の範囲で、板幅方向における板厚の変動量が平均板厚の±4%以内、板幅方向における硬さ(HR30T) の変動量が平均硬さの±3以内の特性を有する鋼板とする。
請求項(抜粋):
平均板厚が0.20mm以下、板幅が950mm 以上の鋼板について、冷間圧延のままの鋼板の板幅の95%以上の範囲で、板幅方向における板厚変動量が平均板厚の±4%以内であり、かつ板幅方向における硬さ(HR30T) 変動量が平均硬さの±3以内であることを特徴とする極薄鋼板。
IPC (8件):
B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  C21D 9/46 ,  C21D 9/48 ,  C25D 5/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54
FI (9件):
B21B 1/22 H ,  B21B 1/22 D ,  B21B 3/00 A ,  C21D 9/46 S ,  C21D 9/48 H ,  C25D 5/26 A ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (10件)
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