特許
J-GLOBAL ID:200903031983508497

車両の自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007131
公開番号(公開出願番号):特開平11-198843
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 自動操舵装置の移動距離検出手段が故障したときに、車両が予期せぬ方向に移動するのを確実に防止する。【解決手段】 同一車輪に設けた2つの前輪回転角検出手段Sa3 ,Sb3 が出力するパルスに基づいて、第1、第2移動距離検出手段13a,13bが2つの移動距離Xa,Xbを検出する。比較手段14は2つの移動距離Xa,Xbを比較し、両者の差あるいは比が所定の範囲外にあるときに、2つの前輪回転角検出手段Sa3 ,Sb3 の何れかが故障したと判定する。この場合、自動操舵制御中止手段16がステアリングアクチュエータ駆動手段17に自動操舵制御中止指令信号を出力することにより、自動操舵制御を中止して車両が予期せぬ方向に移動するのを防止する。
請求項(抜粋):
目標位置までの車両(V)の移動軌跡を記憶または算出する移動軌跡設定手段(23)と、車輪(Wf)を転舵するアクチュエータ(7)と、車両(V)の移動距離(X)を検出する移動距離検出手段(13a,13b)と、車両(V)を前記移動軌跡に沿って移動させるべく移動距離検出手段(13a,13b)で検出した車両(V)の移動距離(X)に応じてアクチュエータ(7)の駆動を制御するアクチュエータ制御手段(22)と、を備えた車両の自動操舵装置において、移動距離検出手段(13a,13b)が第1移動距離検出手段(13a)および第2移動距離検出手段(13b)から成り、前記アクチュエータ制御手段(22)は、前記第1、第2移動距離検出手段(13a,13b)の出力が不一致のときに前記移動軌跡に基づくアクチュエータ(7)の制御を中止することを特徴とする車両の自動操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-055168
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-259260   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平4-055168

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