特許
J-GLOBAL ID:200903031984878794
熱電変換材料及びその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-275619
公開番号(公開出願番号):特開2007-088239
出願日: 2005年09月22日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 溶射法により電極を形成し、高性能熱電変換モジュールを作製する場合、熱電変換材料(素子)割れの不具合がなく、電極剥離が生じない、高性能熱電変換材料及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 Bi及びSbと、Te及びSeからなる群から選択された構成元素からなる熱電変換材料において、その組織構造が海島構造で、海部は平均粒径5μm以下のC軸が一方向に揃った結晶粒からなり、島部は細長い結晶粒からなり、長手方向の平均長さが20〜50μmであり、この島部が海部にランダムに分布し、且つこの島部は前記構成元素の少なくとも1種の元素が偏析している構造であることを特徴とする熱電変換材料。及び、焼結原料に、該焼結原料よりTe量が多い粉末原料を混合し、得られた混合物を加熱、加圧することを特徴とする上記の熱電変換材料を製造する方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Bi及びSbからなる群から選択された少なくとも1種の元素と、Te及びSeからなる群から選択された少なくとも1種の元素とを構成元素として含有するP型の熱電変換材料において、その組織構造が海島構造をとっており、海部は平均粒径5μm以下のC軸が一方向に揃った結晶粒からなり、島部は細長い結晶粒からなり、長手方向の平均長さが20〜50μmであり、この島部が海部にランダムに分布し、且つこの島部は前記構成元素の少なくとも1種の元素が偏析している構造であることを特徴とする熱電変換材料。
IPC (5件):
H01L 35/16
, H01L 35/34
, C22C 12/00
, B22F 3/14
, H02N 11/00
FI (5件):
H01L35/16
, H01L35/34
, C22C12/00
, B22F3/14 D
, H02N11/00 A
Fターム (6件):
4K018AA40
, 4K018BA20
, 4K018BB04
, 4K018BC12
, 4K018EA01
, 4K018KA32
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
熱電素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-332409
出願人:アイシン精機株式会社
-
熱電変換材料及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-011454
出願人:宇部興産株式会社
前のページに戻る