特許

J-GLOBAL ID：200903031987911830

発泡性粒子及びその製造方法

発明者： 大淵 省二 ,  相原 久 ,  渡辺 孝行 ,  北原 泰広 ,  吉田 育紀 ,  中田 智之
出願人/特許権者： 三井化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-241144
公開番号（公開出願番号）：特開2000-136261
出願日： 1999年08月27日
公開日（公表日）： 2000年05月16日
要約：

【要約】【解決手段】 脂肪族ポリエステルに揮発型発泡剤を吸収させる過程において、脂肪族ポリエステルの結晶化度が0〜20%の範囲となるような温度範囲で揮発型発泡剤を吸収させることにより、良好な発泡性を有する発泡性粒子を得ることができる。【効果】 本発明に係る発泡性粒子を成形加工することにより、従来の技術では得ることが困難であった高発泡倍率の発泡体を得ることができるばかりでなく、型内で発泡させることより任意な形の発泡成形加工品を得ることができる。上記発泡成形加工品は、生分解性を有しており、回収や再利用が困難な発泡(成形)体、使い捨ての発泡容器、更には緩衝材、土木産業用資材、農水産業用資材、レジャー用品に使用されている発泡成形体の代替物として好適に使用することができる

請求項（抜粋）：

結晶化度が0〜20%で、かつ、揮発型発泡剤を吸収していることを特徴とする、脂肪族ポリエステル発泡性粒子。

IPC (6件)：

C08J 9/18 CFD ,  B29C 44/00 ,  C08L 67/04 ZAB ,  B29K 67:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00

FI (3件)：

C08J 9/18 CFD ,  C08L 67/04 ZAB ,  B29C 67/22

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡成形体、熱可塑性ポリエステル系樹脂予備発泡粒子及び該予備発泡粒子から熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡成形体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-320627   出願人：積水化成品工業株式会社
• 特許第3773342号
  
• ポリ乳酸系発泡体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-241143   出願人：三井化学株式会社
• 特許第3773342号