特許
J-GLOBAL ID:200903031989036368

履板ゴムパッドを用いた履帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265994
公開番号(公開出願番号):特開平7-187032
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、無限軌道を有する車両の履帯に関し、特に履板にゴムパッドを備えた履帯に係るものである。【構成】リンクをピンにて軸支連結して無端状にし、リンク外面に履板を取り付けた履帯において、履板外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両縁端部に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備え、履帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間隔が、リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとすると、B/P値(%)が0〜20%とした履板ゴムパッドを用いた履帯。【効果】本発明にあっては、履帯に逆曲げ現象が生じてもこれを阻止する機能を履帯自身に付与したものであって、更にスプロケットやアイドラーに巻き掛けされた場合にも、大きく広がる履板間に小石等が挟まり込まないようにしたもので、履帯自体の耐久性を向上させると共に、脱輪の発生も低減することができた。
請求項(抜粋):
リンクをピンにて軸支連結して無端状にし、リンク外面に履板を取り付けた履帯において、履板外表面と、履帯の長手方向に向く当該履板の両縁端部に、加硫接着により一体成形したゴムパッドを備え、履帯が水平に置かれた際の隣り合うゴムパッドの間隔が、リンクピッチをPとしパッド間の隙間をBとすると、B/P値(%)が0〜20%としたことを特徴とする履板ゴムパッドを用いた履帯。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る