特許
J-GLOBAL ID:200903031995237758

ガスタービンエンジンの燃焼器ライナ用の多孔パッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123044
公開番号(公開出願番号):特開2004-003835
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】温度勾配に応じた、ガスタービンエンジン(10)の燃焼器(16)用のライナ(34)を提供する。【解決手段】該ライナ(34)は、燃焼器(16)の上流端に隣接する第1の端部(46)と燃焼器(16)の下流端に隣接する第2の端部(60)とを有し、少なくとも1つの離散領域(72)が高温ガスの衝突による劣化を受けやすいシェル(34)と、該シェル(34)内に形成され、それを通して空気が流れて該シェル(34)の高温側(58)に沿って冷却フィルムを形成する複数の冷却スロット(56)と、離散領域(72)におけるシェル(34)内に形成されて、冷却フィルムを補強しかつ該離散領域(72)に対して対流ボア冷却をもたらす冷却孔(82、84)の群(74)とを含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン(10)の燃焼器(16)用のライナ(34)であって、 (a)前記燃焼器(16)の上流端に隣接する第1の端部(46)と前記燃焼器(16)の下流端に隣接する第2の端部(60)とを有し、少なくとも1つの離散領域(72)が高温ガスの衝突による劣化を受けやすいシェル(34)と、 (b)該シェル内に形成され、それを通して空気が流れて該シェル(34)の高温側(58)に沿って冷却フィルムを形成する複数の冷却スロット(56)と、 (c)前記離散領域(72)における前記シェル(34)内に形成されて、前記冷却フィルムを補強しかつ前記離散領域(72)に対して対流ボア冷却をもたらす冷却孔(82、84)の群(74)と、 を含むことを特徴とするライナ(34)。
IPC (2件):
F23R3/06 ,  F02C7/18
FI (2件):
F23R3/06 ,  F02C7/18 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃焼器ライナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041825   出願人:ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-069808   出願人:日立エンジニアリング株式会社, 株式会社日立製作所
  • 特開昭63-294421

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