特許
J-GLOBAL ID:200903032013481150
電極及び電気化学素子並びに電極の製造方法及び電気化学素子の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307733
公開番号(公開出願番号):特開2005-078933
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】内部抵抗が十分に低減されており、活物質含有層の厚さを100μm以上とした場合であっても、電気化学素子のエネルギー密度を増大させることが容易に可能な優れた電極特性を有する電極並びにこの電極を備える電気化学素子の提供。【解決手段】複合粒子P10は電極活物質粒子P1と導電助剤粒子P2と結着剤粒子P3とを含む。各活物質含有層は、造粒工程により得られる複合粒子を少なくとも含む粉体に加熱処理及び加圧処理を施してシート化し複合粒子を少なくとも含むシートを得る乾式シート化工程と、得られるシートを集電体の活物質含有層を形成すべき部位に配置する活物質含有層配置工程とを経て形成されている。各活物質含有層において、電極活物質と導電助剤とが孤立せずに電気的に結合していることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電極活物質と、電子伝導性を有する導電助剤と、前記電極活物質と前記導電助剤とを結着させることが可能な結着剤と、を含む複合粒子を構成材料として含む導電性の活物質含有層と、
前記活物質含有層に電気的に接触した状態で配置される導電性の集電体と、
を少なくとも有しており、
前記複合粒子は、前記電極活物質からなる粒子に対し、前記導電助剤と前記結着剤とを密着させて一体化させる造粒工程を経て形成されており、かつ、
前記活物質含有層は、
前記造粒工程により得られる前記複合粒子を少なくとも含む粉体に加圧処理を施してシート化し、前記複合粒子を少なくとも含むシートを得る乾式シート化工程と、
前記シートを前記活物質含有層として前記集電体の前記活物質含有層を形成すべき部位に配置する活物質含有層配置工程と、
を経て形成されており、
前記活物質含有層において、前記電極活物質と前記導電助剤とが孤立せずに電気的に結合していること、
を特徴とする電極。
IPC (7件):
H01M4/04
, H01G9/058
, H01M4/02
, H01M4/06
, H01M4/08
, H01M6/02
, H01M10/40
FI (7件):
H01M4/04 A
, H01M4/02 B
, H01M4/06 Z
, H01M4/08 Z
, H01M6/02 Z
, H01M10/40 Z
, H01G9/00 301A
Fターム (59件):
5H024BB01
, 5H024BB02
, 5H024BB03
, 5H024BB05
, 5H024BB07
, 5H024BB08
, 5H024BB14
, 5H024FF14
, 5H024HH11
, 5H024HH13
, 5H029AJ03
, 5H029AJ06
, 5H029AJ14
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ02
, 5H029CJ03
, 5H029CJ08
, 5H029CJ12
, 5H029CJ22
, 5H029CJ28
, 5H029DJ07
, 5H029DJ08
, 5H029DJ16
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029HJ04
, 5H029HJ05
, 5H029HJ14
, 5H050AA08
, 5H050AA12
, 5H050AA19
, 5H050BA16
, 5H050CA02
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB12
, 5H050DA04
, 5H050DA10
, 5H050DA11
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA03
, 5H050GA06
, 5H050GA10
, 5H050GA12
, 5H050GA22
, 5H050HA04
, 5H050HA05
, 5H050HA14
引用特許: