特許
J-GLOBAL ID:200903032021009177

複式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196018
公開番号(公開出願番号):特開平11-311497
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ラジエータヘッダタンクが傾くことを防止してコンデンサコア部の熱交換能力が低下することを防止する。【解決手段】 カシメ固定に用いられる第1突起部24cの先端をラジエータヘッダタンク35に接触させる。これにより、両ヘッダタンク24、35(特に体格の大きいラジエータヘッダタンク35)が傾いてしまうことを防止できるので、両ヘッダタンク24、35が比較的広範囲に渡って互い接触した状態でろう付けが完了してしまうことを防止できるので、コンデンサコア部の熱交換能力が低下してしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
第1流体が流通する複数本の第1チューブ(21)を有し、前記第1流体と空気との間で熱交換を行う第1コア部(2)と、第2流体が流通する複数本の第2チューブ(31)を有するとともに、前記第1コア部(2)に対して空気の流通方向に直列に配設されて、前記第2流体と空気との間で熱交換を行う第2コア部(3)と、前記複数本の第1チューブ(21)の両端にろう付け接合され、前記第1チューブ(21)の長手方向と直交する方向に延びる第1ヘッダタンク(24)と、前記複数本の第2チューブ(31)の両端にろう付け接合され、前記第1ヘッダタンク(24)の長手方向と平行な方向に延びる第2ヘッダタンク(35)とを備え、前記両ヘッダタンク(24、35)のうち少なくとも一方側のヘッダタンク(24)には、他方側のヘッダタンク(35)に向けて突出して前記他方側のヘッダタンク(35)に接触する突起部(24c)が形成されていることを特徴とする複式熱交換器。
IPC (4件):
F28F 9/26 ,  B60H 1/32 613 ,  F01P 3/18 ,  F28F 9/02 301
FI (4件):
F28F 9/26 ,  B60H 1/32 613 F ,  F01P 3/18 G ,  F28F 9/02 301 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311079   出願人:株式会社デンソー
  • 一体型熱交換器用タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103725   出願人:カルソニック株式会社
  • 特許第3653909号
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311079   出願人:株式会社デンソー
  • 一体型熱交換器用タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103725   出願人:カルソニック株式会社
  • 特許第3653909号

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