特許
J-GLOBAL ID:200903032022944791

ロックアップクラッチ付きトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-207076
公開番号(公開出願番号):特開2009-041662
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】低燃費性能の向上のため,ロックアップクラッチの接続によるトルクコンバータの直結領域を,より低車速領域に広げることを可能にすべく駆動系の振動低減効果を高め,しかもコンパクトに構成し得るロックアップクラッチ付きトルクコンバータを提供する。【解決手段】伝動カバー5及びタービン羽根車2間に,それらと相対回転可能な慣性質量体35を配設すると共に,伝動カバー5及び慣性質量体35間を第1トルクダンパスプリング36を介して,また慣性質量体35及びタービン羽根車2間を第2トルクダンパスプリング37を介してそれぞれ連結し,これら第1及び第2トルクダンパスプリング’36,37を,タービン羽根車2の外側面の最大膨らみ点48より半径方向外方にタービン羽根車2の周方向に沿って配置した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプ羽根車(1)と,これに作動オイルの循環回路(3)を介して連結されるタービン羽根車(2)と,ポンプ羽根車(1)に連設されてタービン羽根車(2)外側面を覆う伝動カバー(5)と,この伝動カバー(5)及びタービン羽根車(2)間を機械的に連結し得るロックアップクラッチ(L)とを備える,ロックアップクラッチ付きトルクコンバータにおいて, 伝動カバー(5)及びタービン羽根車(2)間に,それらと相対回転可能な慣性質量体(35)を配設すると共に,伝動カバー(5)及び慣性質量体(35)間を第1トルクダンパスプリング(36)を介して,また慣性質量体(35)及びタービン羽根車(2)間を第2トルクダンパスプリング(37)を介してそれぞれ連結し,これら第1及び第2トルクダンパスプリング(36,37)を,トーラス状をなすポンプ羽根車(1)及びタービン羽根車(2)の外面の,タービン羽根車(2)側の側方最大膨らみ点(48)より半径方向外方にタービン羽根車(2)の周方向に沿って配置したことを特徴とする,ロックアップクラッチ付きトルクコンバータ。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 B ,  F16F15/134 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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