特許
J-GLOBAL ID:200903032023776043

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055823
公開番号(公開出願番号):特開2003-259126
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 画像のノイズを除去し、かつ、その画像の劣化を抑制する画像処理装置を簡素な構成で実現させることができるようにする。【解決手段】 中央値演算部12は、画像ブロック31のうちの注目画素とその近傍に位置する画素(-2,-1,+1,+2の画素)の各値のうちの中央値fmdを演算する。減算部13は、注目画素の値fiと、中央値fmdとの差分値fdを演算する。乗算部15は、差分値fdに対して、ゲイン設定部14により設定されたゲインGを乗じて、補正値G*fdを演算する。減算部16は、注目画素の値fiから補正値G*fdを減算して、その演算値fout(fi-G*fd)を外部に出力する。ゲインGは、ノイズリダクションの効果に応じて自在に可変される。本発明は、あらゆる画像処理装置、例えば、撮像装置や映写装置に適用(搭載)することができる。
請求項(抜粋):
画像に含まれるノイズを除去するために、前記画像を構成する各画素の値をそれぞれ補正する画像処理装置において、前記画素のうちの注目画素の値、および、前記注目画素の近傍に位置する複数の前記画素の各値のうちの中央値を演算する第1の演算手段と、前記注目画素の値と、前記第1の演算手段により演算された前記中央値との差分値を演算する第2の演算手段と、前記注目画素の値に対する補正の度合いを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、前記第2の演算手段により演算された前記差分値、および、前記ゲイン設定手段により設定された前記ゲインに基づいて、補正値を演算する第3の演算手段と、前記注目画素の値から、前記第3の演算手段により演算された前記補正値を減算する第4の演算手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/20 ,  H04N 5/14 ,  H04N 5/21
FI (4件):
G06T 5/20 C ,  H04N 5/14 Z ,  H04N 5/21 B ,  H04N 1/40 101 C
Fターム (25件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02 ,  5B057CH08 ,  5C021PA56 ,  5C021PA67 ,  5C021RB07 ,  5C021RC06 ,  5C021XB16 ,  5C021YA01 ,  5C077LL02 ,  5C077MP01 ,  5C077PP02 ,  5C077PP10 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PP48 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ12 ,  5C077TT09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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